【バブルを象徴する“ある兄弟”の物語】

【バブルを象徴する“ある兄弟”の物語】

(前編)高橋治之・治則が兄弟だと確信したきっかけ|取材相手が知らない情報を握るべし|奇妙な治則の「握り箸」|刊行後に治之から送られてきたメール|【西﨑伸彦】

西﨑 伸彦 ノンフィクションライター
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ニュース 社会 経済

〈番組概要〉
 今回の「+BOOK TALK」ゲストは、ノンフィクションライターで、元週刊文春記者の西﨑伸彦さんです。今回は西﨑さんが今年に入って出された2つの著書についてお話を聞きます。
 前編で伺うのは、『バブル兄弟 〝五輪を喰った兄〟高橋治之と〝長銀を潰した弟〟高橋治則』(文藝春秋)について。兄弟そろって東京地検特捜部に逮捕された「昭和最後のアンチヒーロー」の半生を紐解いた本です。二人は狂乱のバブルで何を成し遂げ、何を失ったのか。両者と対面経験のある西﨑さんだからこそ知る”秘話”を語ってもらいました。

〈ゲスト〉
・西﨑伸彦|ノンフィクションライター
1970年、岡山県出身。立命館大学を卒業後、「週刊ポスト」記者、「週刊文春」記者を経て、2020年にフリーに。経済事件をはじめ幅広い分野で取材を続けている。著書に『巨人軍「闇」の深層』(文春新書)『中森明菜 消えた歌姫』(文藝春秋)など。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・村井弦、前編37分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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