【赤旗が考えるメディアの未来】

【赤旗が考えるメディアの未来】

(後編)赤旗が感じるSNSの影響|赤旗は大手新聞をどうみるか|事実提示は「AIでもできる」|各紙が競い合う必要性|メディアが信頼されるためには

山本 豊彦 しんぶん赤旗日曜版 編集長
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ニュース 社会 政治 メディア

〈番組概要〉
 メディアのあり方を考える番組「メディア再考2025」。今回のゲストは「しんぶん赤旗」日曜版編集長の山本豊彦さんです。
 2022年11月に自民党の派閥裏金問題を報じた「しんぶん赤旗」日曜版。岸田政権を揺るがし、麻生派を除く5つの派閥が解散を表明。その後の衆議院選挙にも大きな影響をもたらしました。
 日曜版の初報から1年後となる2023年11月、これまで“黙殺”状態だった大手メディアは、特捜部が本格捜査に着手したことを契機にこの問題を取り上げはじめました。新聞社やテレビ局は、なぜ「スクープ」を報じなくなったのか。長年日曜版を率いてきた山本さんが考える、これからのメディアの未来とはーー。

〈ゲスト〉
・山本豊彦|「しんぶん赤旗」日曜版編集長
1962年生まれ。早稲田大学卒業後、88年に日本共産党東京都委員会に就職。90年から赤旗編集局で勤務し、2014年に日曜版編集長に就任。日曜版は2020年度に「桜を見る会」、2024年度に「自民党派閥の裏金問題」で日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞を受賞。

〈MC〉
・村井弦|文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、後編22分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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