【トランプ以降に陰謀論が増えた理由】

【トランプ以降に陰謀論が増えた理由】

(後編)対義語は”フェイクニュース”?|トランプの強みはグラスルーツであること|なぜ「公式見解」は効力を失ったのか|中道から放たれる陰謀論の危険性とは【若林恵】

若林 恵 編集者
山下 覚 文藝春秋PLUS編集部
ニュース 社会 政治 国際 メディア

〈番組概要〉
 今回の「+RONTEN」ゲストは、「WIRED」日本版前編集長で、編集者の若林恵さんです。若林さんは、米国で支持基盤を拡大する「MAGA」と、彼らが熱狂的に支持するポッドキャスト配信者らを継続的にウォッチされています。
 後編では、「陰謀論」の成り立ちについて解説していただきます。ケネディ元大統領の暗殺に関する1000件余りの文書をトランプ大統領が公開するなど、改めて陰謀論への注目が高まっています。これまでの事例をご紹介いただき、左派や中道による陰謀論について論じてもらいました。

〈ゲスト〉
・若林恵|編集者
 1971年生まれ。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年に独立。2012年に『WIRED』日本版編集長就任。2018年、黒鳥社設立。現在は同社コンテンツディレクターを務める。主な著書に『さよなら未来』(岩波書店)、責任編集に『週刊だえん問答』シリーズ(黒鳥社)など。

〈MC〉
・山下覚 |文藝春秋PLUS編集部長
 1989年、東京都杉並区出身。慶應義塾大学商学部商学科卒業後、2012年4月にダイヤモンド社入社。書籍編集、広告営業に従事し、2019年4月に文藝春秋に中途入社。ノンフィクション出版部、月刊「文藝春秋」編集部を経て現職。趣味はブラジリアン柔術。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・山下覚、後編34分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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