【4位 天空の城ラピュタ(1986年公開 監督・脚本:宮崎駿) 743点】
空に浮かぶ伝説「ラピュタ」と、そこで作られたという青い光を放つ“飛行石”を巡る物語。本作の主人公・パズーとヒロインのシータが劇中終盤で唱える破滅の言葉「バルス」は、地上波放送時には必ずSNSで話題に。悪役として登場するムスカも本作の人気キャラクターだ。
主人公・パズーとヒロイン・シータが「ラピュタ」を追う冒険物語に、胸をアツくさせる読者が圧倒的に多かった。
「子供の夢がたくさん詰まったファンタジー最高峰! 空が飛べる飛行石や呪文、雲の切れ間に見えるラピュタ……色んな想像力を掻き立てられる作品です」(45・女性)
主人公・パズーとヒロイン・シータが「ラピュタ」を追う冒険物語に、胸をアツくさせる読者が圧倒的に多かった。
「子供の夢がたくさん詰まったファンタジー最高峰! 空が飛べる飛行石や呪文、雲の切れ間に見えるラピュタ……色んな想像力を掻き立てられる作品です」(45・女性)
「飛行石やラピュタの設定が神秘的で、大人になった今でもラピュタを見るとワクワクしてしまいます」(39・女性)
「淡い恋、伝説を追う謎解き……大冒険全てが詰まった作品だと思います」(49・男性)
「色んな神話や物語を集約した壮大なストーリーに心躍らずにはいられない。何度も見たが、飽きることがない名作」(57・男性)
宮崎駿が作詞、久石譲が作曲した主題歌『君をのせて』など、劇中音楽を理由に挙げる読者も。
「『あの地平線~』が聞こえてくるとワクワクする」(44・女性)
「展開の早いストーリーに合わせて的確に音楽がついてくるのが心地いい」(35・男性)
「どのジブリ作品よりも、歌と絵と物語がセットで焼き付いている」(56・男性)
そして、パズーとシータはもちろんのこと、取り巻くキャラクターたちについてもこんな意見が。
「公開当時、子どもを連れて見に行ったのですが、パズーは理想の男性だと思いました(笑)」(67・女性)
「シータの意志の強さは、同性から見ても憧れる」(39・女性)
「パズーとシータのコンビは、愛犬に同じ名前をつけたほど大好きです」(35・女性)
「悪役・ムスカや実は良い人だったドーラは、他の作品にはない魅力的なキャラクターだと思う」(39・女性)
「『40秒で支度しな!』『人がゴミのようだ』など、個性的な脇役キャラたちの台詞が強く印象に残っている」(53・男性)
<読者が選ぶ印象的なシーン>
「ロボット兵たちが要塞を破壊しまくって炎上しているなか、助けに来たパズーにシータが抱きついて逃げるシーン」
「ムスカを前に二人で手を取り合って滅びの言葉『バルス』を唱えるシーン」