ジャニーズJr.「定年制度」で崖っぷちに
しかし、ジャニーズ事務所は今年1月16日にジャニーズJr.に「定年制度」を設けることを発表した。満22歳になってから迎える最初の3月31日までに、Jr.本人と事務所が話し合い、活動継続について合意に至らない場合は、Jr.としての活動を終了する、という制度を2023年3月頃を目処に設けるとしたのだ。
「今年で28歳の冨岡は崖っぷちに立たされたことになります。3月11日に行われた出演舞台『未来記の番人』の記者会見では、冨岡の発言にマスコミの注目が集まりました。年齢制限について聞かれ、冨岡は『時代の変化への対応なのか、否定的なことは思っていない』『事務所には感謝しかない』と優等生的発言を連発。自身の今後については『この事務所でできる限り、お仕事をいただける限り続けたい』と語るのみでした。
冨岡はこれまでのキャリアで決して滝沢副社長に推されてきたわけでもない。今後のことを考えての必死のアピールのようにも見えました」(同前)
主演の戸塚祥太に“お姫さま抱っこ”される惣田
そんな冨岡の恋の相手は、舞台「未来記の番人」で共演する同い年の惣田だった。別のスポーツ紙芸能担当記者が語る。
「惣田は今回の『未来記の番人』で、初めてヒロイン役を演じる大抜擢キャスティングでした。劇中、主演のジャニーズ『A.B.C-Z』の戸塚祥太(34)に“お姫様抱っこ”をされるシーンもあります。
「握手会での対応がよい」と人気に
惣田は、2013年の『第1回AKB48グループ ドラフト会議』でSKE48のチームKⅡから指名を受け、SKE入りしました。17年の『AKB総選挙』では8位、翌年も11位と2年連続で選抜入り。18年には、ファーストソロ写真集『うらばなし』(サイゾー)も発売した人気メンバーです。ファンの間では『握手会での対応が良い』ということで人気が上がりました。
子どもの頃からクラシックバレエを習っており、SKEに入る前は、3年連続で宝塚音楽学校を受験するなど、昔からミュージカル女優になりたいという夢を持っていた。
今年4月10日、11日にはSKEの大先輩・松井珠理奈と高柳明音の卒業コンサートが行われるのですが、それを欠席して『未来記の番人』の舞台に立つことを選んだ。『人生を懸けて頑張る』と記者会見では意気込んでいました」