KAT-TUNの亀梨和也(36)が初のバラエティ番組の司会を務めた『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』(日テレ系)。この秋の改編で、開始からわずか1年で終了するという。
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誰に対しても偉ぶることなく、スタッフ受け抜群
亀梨は1998年、中1でジャニーズ事務所入りすると、2005年の日テレのドラマ『ごくせん』や『野ブタ。をプロデュース』で大ブレークを果たす。翌06年のKAT-TUNのデビュー曲『Real Face』は、100万枚超えの大ヒットとなった。
「小学校時代は軟式野球の世界大会に出場する腕前で、野球が大好きなジャニー喜多川氏のお気に入りだった。語学留学で渡米した赤西仁や、当時から薬物疑惑が囁かれていた田中聖と違い、仕事への真摯な取り組みは誰もが認めていました」(スポーツ紙記者)
スタッフ受けも抜群だ。
「例えば事務所の先輩の櫻井翔は、テレビ局の偉い人と現場スタッフでは態度が変わったりする。でも亀梨は誰に対しても偉ぶることがないのです」(同前)
昨年の東京五輪で野球日本代表が金メダルを取ったときは、キャスターを務める番組『Going! Sports&News』(日テレ系)のスタッフらに、自らお菓子を選んで“お祝い”として配っていたという。
「CMの撮影現場に立ち会うスポンサー企業の女性の名前を覚えていて感激させたりするなど、人たらしのところもある」(同前)
そんな“いい人”なのに、なぜ『ひと目でわかる!!』は終わってしまうのか?