■「共犯者の供述」「動機」亀井弁護士がみる立証のポイント

亀井さんは「共犯者供述 動機」をポイントとしてあげる。

 

亀井正貴弁護士:浜田容疑者が『4人で心中しよう』という話ですから、これはまさに自殺ほう助か教唆になり得る自白になっているんです。それに加えて物証は乏しいので、その意味で共犯者的立場の人間が、自殺教唆等に関して供述をしている。複数の人間が供述しているのが重要です。

亀井正貴弁護士:もう一つは動機です。どうして自殺をしてもらわなければいけなかったかということについて。他の余罪でも財産犯的なものがあるようなので、そのような経済的な何らかの動機があるんじゃないか。ということで動機解明がポイントで、共犯者からも出てくるんじゃないかということです。

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供述レベルでも起訴できる材料が揃うのではないかと、亀井さんは見ているということだ。

今後の捜査の進展が待たれる。

(関西テレビ「newsランナー」 2025年3月12日放送)