【捕手】

2  太田 光  (おおた ひかる)  1996年10月14日生まれ
年下エースからの苦言がプチ騒動に。エースと主戦捕手が揉めるとか、昭和ぽくて良いよね。みんな個人事業主。バチバチにやり合ってこそプロ野球。全投手に最適の配球をインプットし要となる。他の奴には座らせない! (チャ)

44  田中 貴也  (たなか たかや)  1992年8月27日生まれ
移籍4年目の昨季は開幕一軍入りを果たしたチーム最年長捕手。巨人在籍時に菅野智之から研究熱心さを感心された。ポジティブ思考で努力家、優しい性格で気配りの人。捕手に必要な良妻力と兄貴力を持ち合わせている。 (小)

55  安田 悠馬  (やすだ ゆうま)  2000年3月3日生まれ
「驚振」「ロマンだだ漏れなスイング」など、規格外の称賛を得る「鷲のロマン砲」。今年こそ「定期的に見たい」と願いを込めたが、まさかのオープン戦での右手骨折。でも大丈夫。「塞翁が悠馬」。焦らず戻ってこい! (フ)

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65  堀内 謙伍  (ほりうち けんご)  1997年4月15日生まれ
昨年7月にスタメンマスクで初回8失点、その後「パワプロ」でリード能力が「キャッチャーE」に下がる憂き目に。これを挽回し、持ち前の「送球B」の精密バズーカでプロ10年目を飾る。あと「エラー」も返上して。 (森)

70  石原 彪  (いしはら つよし)  1999年3月8日生まれ
プロ初アーチを翔ばし、京都のドカベンの片鱗を見せた昨季。正捕手を掴み、同期・山本(DeNA)と日シリで会えたら素敵なお話。キャノンやビームがひしめく昨今、球団が推す「石肩ツヨシ」を轟かせ、英雄になる。 (リ)

撮影:金武町キャンプにて(2025) 撮影:チャチャ丸/文春野球学校

【内野手】

0  小深田 大翔  (こぶかた ひろと)  1995年9月28日生まれ
2023年にソフトバンクの周東と盗塁王のタイトルを分け合った杜の都のスピードスター。後輩でご近所さんの早川からいつもボーッとしているところが好きだから彼氏にしたいと言われる。一緒に焼き肉に行く仲。 (小)

1  宗山 塁  (むねやま るい)  2003年2月27日生まれ
明治大からドラフト1位
5球団競合の末の楽天入団。「20年に一人の逸材」は超ストイック。大学時代、自ら課した食事のルールは加工肉、ラーメン、菓子パンNG。父親の「飲もうや」の誘いにも乗らない徹底ぶり。「文春砲」の心配は無用? (フ)

3  浅村 栄斗  (あさむら ひでと)  1990年11月12日生まれ
9年連続全試合出場を果たす物静かな鉄人スラッガー。すなわち、病原体に対しても強い。今季は平成生まれ初の2000本安打、他にも300本塁打と記録ラッシュ予定。一塁コンバートで、昨季のリベンジを図る! (か)

4  阿部 寿樹  (あべ としき)  1989年12月3日生まれ
秋刀魚を綺麗に食すマスター。穏やかだが、練習中にマーモットのような声を出すことも。昨年は虫を追い払った直後の全球団本塁打達成など長打連発でみちのくへと光をもたらした。今年も何度も叫びたい、マースター! (リ)

6  村林 一輝  (むらばやし いつき)  1997年10月6日生まれ
昨季はキャリアハイとなる139試合に出場し、正確な送球を持ち味にショートを堅守。その守備範囲もエグい。打撃はチーム3位の50打点、攻守ともに存在感を増した。背番号6、伴侶も得て、波に乗れるか。 (か)

7  鈴木 大地  (すずき だいち)  1989年8月18日生まれ
「年男」として迎える今季は、どんな役割を果たすのか。ユーティリティーか「4番打者」か、それともレギュラーか。いろいろな顔を持つベテランも「若手のサポート」はいわばミッション。宗山筆頭に今季も任せた! (フ)

23  M.フランコ  (マイケル・フランコ)  1992年8月26日生まれ
「卵かけご飯(TKG)が苦手」と言った1年目は12本塁打。昨季は8本。開幕スタメン4打席4三振で即二軍。シーズン通じて波に乗れなかった。「鷲の上」にも3年目の今季、TKG克服はさておき、HRの量産を! (フ)

24  黒川 史陽  (くろかわ ふみや)  2001年4月17日生まれ
芸人・松村邦洋さんの名言に「あいさつにスランプなし」というものがある。この言葉を目にするとあいさつ隊長を自認する黒川のことを思い出す。父・洋行さんの上宮高校の2年後輩の三木新監督のもとで一軍定着を。 (小)

34  山﨑 剛  (やまさき つよし)  1995年12月29日生まれ
コンディション不良からの再起を誓った矢先に左膝の大手術で試合復帰まで6ヵ月の見込み。好きな動物のチーターは俊足に全振りしたフォルムの弊害で持久力に欠ける等様々な弱点がある。そこは似て欲しくなかった。 (小)

39  伊藤 裕季也  (いとう ゆきや)  1996年8月30日生まれ
楽天ファンが気になる立正大の同級生、小郷との関係性。保護者か、はたまた相方か。本人の「近所の人みたいな」で一件落着。今季はグラウンドで彼の人よりも目立ちたい。激化する内野のポジション争いを勝ち抜く! (フ)

42  山田 遥楓  (やまだ はるか)  1996年9月30日生まれ
先天的に右耳が聴こえないためプレイ時の聴覚による判断に困難を伴うが、視覚を研ぎ澄まして補う等のたゆまぬ努力で克服。足りないものを補う作業は自分自身の弱さと対峙することでもあるので、山田遥楓は強い人だ。 (小)

48  渡邊 佳明  (わたなべ よしあき)  1997年1月8日生まれ
阿部に続き今度は宗山も入団。明治大学の内野手は明治大学の内野手にひかれ合う! 打席でのルーティンの多さは横浜高校の後輩・度会隆輝(DeNA)らとも共通し、その存在は東洋一の白雲靡く母校愛の象徴である。 (森)

60  ワォーターズ 璃海ジュミル  (わぉーたーず りかいじゅみる)  2005年10月14日生まれ
1月の合同自主トレから怪我と向き合った高卒1年目。3月まで松葉杖も転機は4月のリハビリ。上半身のウェートトレで、ベンチプレスが60kgからシーズンオフには100kgに到達。鍛錬の成果を今季は示したい。 (フ)

63  入江 大樹  (いりえ だいき)  2002年6月6日生まれ
ヒゲ。パでは紅林、茶谷に次ぐ高身長遊撃手。同ポジに同年代黄金ルーキーが入団してきたけど大丈夫。器用だから一、二、三塁も守れます。って、負けるつもりないから! 海釣りとアスパラのベーコン巻きが大好き。 (チャ)

68  青野 拓海  (あおの たくみ)  2005年7月26日生まれ
氷見高エースはプロでは野手で勝負。1年目の成績は二軍で58打数8安打。「プロ初打席」の対戦投手は二軍調整中の巨人・大勢。結果は三振も、NPBを代表する投手の球筋を見られたことは貴重な体験。大きく育て! (フ)

73  小森 航大郎  (こもり こうたろう)  2003年4月30日生まれ
ヤクルトから移籍
ヤクルトをしこたま飲んだ今オフのイーグルスに、年始にさらに届いた追加発注分。早くも外野手兼任に意欲的なキミは、すでにイーグルスカラーの体現者だ。置かれた場所でひたむきに、世界一への道をこれからも走る。 (森)

75  陽 柏翔  (よう ぼうしゃん)  2005年1月23日生まれ
BC・茨城からドラフト6位
ポテンシャルは遠戚の陽岱鋼(オイシックス)らに匹敵する来日4年目ルーキー。走攻守に溢れるロマンと人懐っこい性格はBC茨城YouTubeチャンネルで予習可能。カエルで広報さんにイタズラしてはいけません。 (森)

撮影:楽天生命パーク宮城(2024) 撮影:森杉駿太郎/文春野球学校