【参政党が体現する「日本人」とは】

【参政党が体現する「日本人」とは】

立民を上回る比例代表票獲得のワケ(前編)

堀 茂樹 慶應義塾大学名誉教授
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
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〈番組概要〉
 先日20日に行われた参議院選挙では自民・公明両党は過半数の議席を維持できず、衆・参両院で少数与党へと転落しました。一方、参政党は選挙前の1議席から選挙区で7議席、比例代表で7議席のあわせて14議席を獲得する躍進を見せました。事前の予想を上回り、自民党、立憲民主党に続く三番目の議席獲得数となっています。参政党は、比例代表で742万5053票(得票率12・6%)を得て、立民の739万7456票(同12・5%)を上回ってもいます。今日は以前から参政党の政策に対して「全面的な賛成」を表明していた慶應義塾大学名誉教授の堀茂樹さんをゲストにお迎えしました。一部では排外主義、陰謀論といった批判もなされる参政党ですが、堀さんはなぜこの党に期待するのでしょうか?

〈ゲスト〉
・堀茂樹|慶應義塾大学名誉教授・仏文学者
 1974年、早稲田大学教育学部社会学専修卒業。1977年、慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏し、1979年ソルボンヌ・ヌーヴェル大学高等研究課程、1982年ソルボンヌ大学高等研究課程修了。エマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』、アゴタ・クリストフ『悪童日記』などの翻訳でも知られる。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

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