〈番組概要〉
　現在発売中の『文藝春秋オピニオン　2026年の論点100』から気になる著者とテーマをピックアップする「＋RONTEN 2026」。今回は「プーチンの後継者は誰だ」というテーマで、拓殖大学客員教授の名越健郎さんをゲストにお招きしました。
　今年10月で73歳になったプーチン大統領は、ロシア人男性の平均寿命を超え、にわかに「後継者問題」が報じられつつあります。機を同じくして、今年6月にサンクトペテルブルクで行われた「国際経済フォーラム」に登場したのは、プーチンの長女と次女。これまで頑なに露出を拒んできた親族たちは、なぜ表舞台に顔を出したのか。
　名越さんに、政界に進出しつつあるロシアの有力者2世たちの実像とともに、誰がプーチン後継者の筆頭なのか、ご解説いただきました。

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〈ゲスト〉
・名越健郎｜拓殖大学客員教授
1953年、岡山県生まれ。東京外国語大学ロシア語学科を卒業後、1976年時事通信社に入社。ワシントン支局長、モスクワ支局長。仙台支社長兼編集部長等を経て、現在は拓殖大学海外事情研究所に在籍。主著に『独裁者プーチン』（文藝春秋）など。

〈MC〉
・小田 竜ダニエル ｜文藝春秋PLUS編集部
1998年、神奈川県横浜市出身。2022年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2024年7月に「文春オンライン」編集部、同年12月に「文藝春秋PLUS」編集部。イギリスと日本のハーフでYMO、電気グルーヴのファン。

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