「まさか!」はなぜおこるのか?
アップルのiPodに、ランダム再生がおかしい、同じアーティストの曲が続くという疑義が多数寄せられたことがある。実際には数学的にランダムな再生パターンだと結構ありうる現象なのだが、私たちはそれをランダムとは認知しない。
人間には、このような認知のバイアスがたくさんある。よくある出来事を珍しいと感じたり、短時間に激変する現象なのに徐々にゆっくりと変化すると思い込んだり、偶然起こったイベントに特別な意味があると信じたり。そしてこのような認知バイアスによって、私たちはさまざまな「予想外」に直面することになる。まさか! こんなはずではなかったのに!と。
こういった「まさか!」について、なぜ、どのように予測がはずれるのか、実例をたくさんあげてわかりやすく説明してくれるのがこの本だ。

私たちの予測は当たらないけれども、「予測できている」と安心・慢心してしまうのも人間である。その結果、疑似科学や陰謀論にはまったり、災害で逃げ遅れて多くの被害が出たりする。
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