国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです
5人が背の低い順に並ぶと、A・B・C・D・Eとなる。Aが一番低く、Eが一番高い。この場合、Cの次に背が高い人は誰か?――こんな、ちょっとトリッキーな問題がSNSに投稿されたのは2019年5月のことでした。
私の語感では、疑いの余地もなくBでした。BのほうがCより背が低いわけでしょう。それを「Cの次に背が高いのはB」と表現するのは自然なはずです。
一方、SNSでは意見が分かれました。96万件超の回答があり、うちBだと思う人が約3割、Dだと思う人が約5割。正反対の解釈が並ぶ結果になりました。私は「へー」と感嘆しました。
年額プランがおトク!月あたり900円で全記事読み放題
月額プラン
1ヶ月更新
1,200円/月
オススメ!
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
900円/月
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
電子版+雑誌プラン
18,000円一括払い・1年更新
1,500円/月
※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2026年11月号

