◆「広告にできること/ できないこと」とは?
「シャープさん」こと山本隆博氏と、大手広告会社所属のコピーライターでありながら「世界ゆるスポーツ協会」の代表を務める澤田智洋氏。
これまで関わりのなかった2人ですが、実は共通している部分が大きく2つあります。
1つ目は、企業側・代理店側という立場の違いはあれど、テレビCMや新聞広告を作る仕事に従事していたこと。
2つ目に、どちらも「大きな広告にはできないこと」に気づき、「小さな私からできること」を始めた人だということ。
凡庸な広告の暴虐さを消したかった。|「シャープさん」山本隆博(@SHARP_JP)
この記事で山本隆博氏は〈「私」という小さな主語と、広告という大上段が両立する言葉を探りはじめた〉という言葉を記しました。
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マイノリティデザイン。それは、弱さを生かせる社会をつくる方法
いっぽう、澤田智洋氏はこの記事で、「誰かの、あるいは自分の『マイノリティ性』に着目し、『弱さ』を『新しい強さ』に変える。」という発想について語っています。
澤田氏は、そうした考え方を綴った著書『マイノリティデザイン 弱さを生かせる社会をつくろう』を3月3日に刊行します。
2人が感じた広告の限界とは?
「わたし」や「マイノリティ」という小さな主語から始まる可能性とは?
「いかがなものか?」という社会の正論を超えてゆくには?
※本イベントは3月5日に行われました。動画アーカイブは、以下よりご覧ください。「文藝春秋digital」定期購読者限定でご覧いただけます。
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