◆最新の「党人事」を分析
文藝春秋digitalでは、10月23日(日)19時より、北海道大学大学院教授の城山英巳さんをお迎えして、「文藝春秋」編集長・新谷学とのオンライン対談イベント「習近平の仮面を剥ぐ 愛憎渦巻くファミリーの歴史」を開催しました。
《本ページ下部にフル動画があります》
10月16日、第20回中国共産党大会が開幕し、習近平総書記は異例の3期目政権を発足させるのが確実な情勢となりました。次なる焦点は、23日に発表される予定の「新たな習近平指導部の顔触れ」。今回のウェビナーでは、発表されたばかりの党人事を取り上げ、習近平体制の「特異性」を分析します。
時事通信社の記者時代、10年にわたり中国総局特派員として北京で取材を続けてきた城山さんは、最新号の「文藝春秋」11月特別号の巻頭特集「習近平の仮面を剥ぐ」に14ページにわたる論文を寄稿し、習氏の生い立ちや愛憎渦巻くファミリーの歴史を詳しく辿っています。共産党の「改革開放の旗振り役」であった父の七光りで出世してきた習氏ですが、指導側に立つと専制的な“毛沢東政治”を真似るようになりました。父親に逆行する恐怖政治の理由とは何か。彼の終着点はどこなのか——“皇帝”の暗部を明らかにする、本ウェビナーをぜひご覧ください。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、イベントの模様を収録した動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、動画はイベント終了後、一両日中に公開します)。動画は本記事のいちばん下(有料部分)にアップします。
◆イベント概要
イベント名:「習近平の仮面を剥ぐ 愛憎渦巻くファミリーの歴史」
出演:城山英巳、新谷学
日時:10月23日(日)19時〜20時30分(予定)Zoomウェビナーを使用して開催します。完全オンラインイベントです。
◆城山 英巳(しろやま・ひでみ) プロフィール
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。中国総局(北京)特派員として中国での現地取材は10年に及ぶ。2020年に早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。2010年に『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新書)でアジア・太平洋賞特別賞、2014年に中国外交文書を使った戦後日中関係に関する調査報道のスクープでボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書に『中国臓器市場』(新潮社)、『中国 消し去られた記録』(白水社)、『マオとミカド』(同)、『天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」』(中央公論新社)、『日中百年戦争』(文春新書=2022年9月20日発売)などがある。
◆新谷 学(しんたに・まなぶ) プロフィール
「文藝春秋」編集長。1964年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、1989年文藝春秋に入社。「スポーツ・グラフィック ナンバー」編集部、「週刊文春」編集部、月刊「文藝春秋」編集部などを経て、2011年ノンフィクション局第一部部長、2012年4月「週刊文春」編集長。6年間、同誌編集長を務めた後、2018年より週刊文春編集局長として新しいビジネスモデル構築に従事。2020年8月より執行役員。2021年7月より「文藝春秋」編集長に就任(執行役員兼務)。著書に『「週刊文春」編集長の仕事術』(ダイヤモンド社)がある。
◆問い合わせ
文藝春秋編集部
メール:mbunshun@bunshun.co.jp
◆イベントフル動画
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source : 文藝春秋