NOBUスタイルで和食を世界に発信
あなたにとって松久信幸(74)とは? ロバート・デ・ニーロは「世界で最も成功した料理人で私の友人」と即答する。世界5大陸で「NOBU」など60店舗以上のレストランとホテルを経営。マドンナは世界中の店に立ち寄り「NOBUができるとその街が変わる」と評し、大谷翔平はWBCメキシコ戦の前にチームメイトとともにマイアミ店を訪れた。
どの店を訪ねても看板メニューは「OMAKASE」コース。例えば、カンパチのハラペーニョ添え、イカのパスタ風ソテー。和食に南米や欧米のエッセンスを取り入れた料理が世界の美食家を虜にしてきた。
「和食と世界のうまみを組み合わせるのがNOBUスタイルです」
東京の寿司屋で修業し、1987年にロサンゼルスで「Matsuhisa」をオープンするまで、ペルー、アルゼンチン、アラスカと渡り歩いた。「代表的日本人」は今日も世界のどこかで和食の魅力を広めている。
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source : 文藝春秋 2023年8月号