2019年8月号 目次

<徹底討論>年金崩壊すべての疑問に答える/八千草薫がん闘病手記/家族という病 橋下 徹 佐藤 優 他

【文藝春秋 目次】<徹底討論>年金崩壊すべての疑問に答える/八千草薫がん闘病手記/家族という病 橋下 徹 佐藤 優 他

2019年8月号

2019年7月10日 発売/特別定価950円(税込)

「自民党」vs.「ミスター年金」vs.「金融庁委員」徹底討論

年金崩壊 すべての疑問に答える

▼自民党も残念な麻生大臣「受取拒否」 ▼「無法地帯」厚生年金が危ない
▼金融庁の本音「二千万でも足りない」 ▼「NISA」「iDeCo」も悪くはない
▼年金の「お得感」を国民は知らなすぎる ​▼「繰り下げ」「付加年金」賢いもらい方
橋本 岳/長妻 昭/駒村康平/諸星裕美


「解散せず」安倍の決断が促す政界再編 赤坂太郎

自民党「参院選<ネトウヨ>冊子」に怒りが湧いた 石破 茂

野党は「ゼニ」と「夢」を語れ 後藤謙次/岡田憲治

貴重な「米ソ体験」が活きた
皇后雅子さま「外交」デビューの舞台裏 友納尚子

日産「疑惑の社長」で挑む日仏総力戦 井上久男

野村證券「ガリバー」は努力と創意を忘れた 浪川 攻

◎任期歴代最長の前統合幕僚長が明かす
「米朝危機」自衛隊が最も緊迫した瞬間 河野克俊


◎スクールバス殺傷、元農水次官息子刺殺……
「家族という病」を治す七人の提言>

僕は元農水次官を責められない 橋下 徹

メディアや世論にも病理がある 佐藤 優

ひきこもりは「犯罪者予備軍」ではない 古市憲寿

「リベラル社会」が男たちを追い詰める 橘玲

「一人で死んでくれ」は被害者の心の叫びだ 三浦瑠麗

ひきこもりの「家庭内暴力」は止められる 斎藤 環

我が子を「ゲーム依存」にしないために 樋口 進


「就職氷河期世代」孤独と悲哀の事件簿 広野真嗣

過労死からの「電通働き方改革」 小栁 肇/瀬谷貴子

「100年企業」が日本を救う 宮永博史


八千草薫<がん闘病手記> 「ちょっとだけ無理をして生きたい」

<追悼>田辺聖子「珠玉のことば」  川上弘美/山田詠美/綿矢りさ


<サニブラウン、桐生祥秀>100m9秒台のその先へ 宝田将志

「恐竜」の常識が変わった<「むかわ竜」東京上陸!>  万城目学

[有働由美子対談7] 川上未映子 「家族だってメンテナンスが大事」


【特別企画】昭和魔人伝 桁外れの男と女

山下奉文 米国で発見された獄中手記 保阪正康

永田鉄山 怪文書に殺された「陸軍の至宝」 早坂 隆

李香蘭 満映女優は七変化で生き延びた 藤原作弥

田中角栄 もう一つの顔「歩く六法全書」 田原総一朗

児玉誉士夫 フィクサーが人を見極める方法 真山 仁

美空ひばり 天才と任俠の「不死鳥伝説」 溝口 敦

松崎 明 国鉄を葬った闘士の最期 牧久

田畑政治 東京五輪招致に人生を賭けて 訓覇 圭


<元長官が語る>「中国漁船衝突」海上保安庁の“二律背反” 佐藤雄二

<糖質制限に御用心>血管を守る「卵、肉、魚」の食べ方 津川友介

[令和の開拓者たち3] 秋川 実(有機農畜産物生産者) 奥野修司

[地方は消滅しない36] 福岡県北九州市 葉上太郎


ヨーロッパの轍 古風堂々3 藤原正彦

東京オリンピックの頃 西村京太郎

「ものづくり」と演劇 𠮷田忠裕

紙碑を刻む 及川淳子

家庭から“未来の有権者”を 篠原文也

カルピスが日本人と歩んだ百年 山川 徹

参勤交代のリアル 久住祐一郎

井上尚弥とスポーツ言語の可能性 町屋良平

夏のローマで思うこと 日本人へ194 塩野七生


ベストセラーで読む日本の近現代史・佐藤 優


BOOK倶楽部

▼角幡唯介、中島岳志、平松洋子、出口治明 ▼今月買った本 本上まなみ ▼著者は語る ▼新書時評


▼丸の内コンフィデンシャル ▼霞が関コンフィデンシャル  ▼世界経済の革命児・大西康之 ▼日本語探偵・飯間浩明 ▼数字の科学・佐藤健太郎 ▼旬選ジャーナル(三山 喬・柳川悠二) ▼オヤジとおふくろ ▼スターは楽し・芝山幹郎 ▼考えるパズル ▼三人の卓子 ▼詰将棋・詰碁 ▼マガジンラック ▼広告情報館 ▼蓋棺録 ▼目・耳・口


新世界地政学96・船橋洋一

人声天語194・坪内祐三

[新連載]その風を得て 玉三郎かく語りき3・真山 仁

後列のひと7・清武英利

将軍の世紀20・山内昌之

孔丘20・宮城谷昌光

大名倒産41・浅田次郎


グラビア

▼日本の顔(阿部サダヲ) ▼同級生交歓 ▼中野京子の名画が語る西洋史84(著名人も一役買う) ▼あなたの知らない日本のリゾートホテル ▼もう一人の家族150 西川史子 ▼乗り鉄うまい旅 最終回(花嫁のれん×治部煮) ▼小さな大物(大石 静)


短歌・大森静佳、俳句・宇多喜代子、詩・和田まさ子

source : 文藝春秋 2019年8月号