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《特集・杉良太郎》人に寄り添う21世紀の「遠山の金さん」の実像とは?

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『遠山の金さん』や『文五捕物絵図』などの時代劇で知られ、これまでに1400本以上の作品で主役を演じてきた俳優・歌手の杉良太郎さん。長年福祉活動にも力を入れており、ベトナムとの親善活動や、「特別矯正監」としての刑務所への慰問・視察のほか、今年1月に発生した能登半島地震での被災者への支援も話題になりました。杉さんの連載「人生は桜吹雪」の交流録を中心とした軌跡や、現在の活動がわかる記事・動画を紹介します。

【密着ドキュメント】杉良太郎 福島刑務所視察 「文藝春秋」連載『人生は桜吹雪』番外編

昨年11月、視察のため福島刑務所を訪れた杉さん。男性受刑者がほかの受刑者から暴行を受けて亡くなった事件を振り返る言葉や、職員に奮起をうながす一つひとつの言葉には、厳しいながらも目の前の人に対する確かな愛情が感じられます。動画のなかでゆっくりと、その言葉の重みを味わってみてください。

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杉良太郎「安倍さんに謝りながら泣いた」

杉さんは芸能界にとどまらず、政財界の大物たちとも広く、また厚いつながりを持ち続けてきました。杉さんが「もっとも感謝している人」と語る安倍晋三元首相や、人間の裏表を教わったと語る田中角栄元首相、後援会長を引き受けてくれた福田赳夫元首相など、首相経験者たちは杉さんにどのような顔を見せたのでしょうか。

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杉良太郎「『筋金入りのお方ね』美智子さまのお言葉に感激した」

これまでに数十億円の私財を投じ、ベトナムでは教育施設の設置や220人の里子を迎えるなど、福祉活動に幅広く携わってきた杉さん。その一方で、活動を自分の手柄とすることにはこだわりを見せません。杉さんの情熱の根底にあるものは何なのか。

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刑務所で「臭いメシ」を食べてきました〈編集部日記〉

福島刑務所の慰問の中で、杉さんは検食のためいわゆる「臭いメシ」と呼ばれる受刑者への食事を食べられました。さまざまな東映映画に出てくる「臭いメシ」は見るからにまずそうですが、果たしてそのお味は…?記事では同行した編集者による味のレポートに加え、刑務所の食事の変遷や、訓育指導における杉さんの姿などが語られます。

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source : 文藝春秋 電子版オリジナル

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