文春図書館　今週の必読

最新回を読む

絶滅鳥「ドードー」に魅せられて、長崎、オランダ、果てはモーリシャスへ…世界中を“堂々めぐり”した男の話
三遊亭白鳥が『ドードーをめぐる堂々めぐり』（川端裕人著）を読む
三遊亭白鳥
2022/01/18
断捨離を突き詰めたミニマリストの夫婦が姿を消した…20年超をかけて解き明かされる「岬に消えた人々の謎」
酒井貞道が『失われた岬』（篠田節子著）を読む
酒井貞道
2022/01/17
アメリカから京都へやってきた青年が、四条大橋の真ん中で体感した“景色”…人生を変える「通路」が開かれた瞬間
宮下奈都が『鴨川ランナー』（グレゴリー・ケズナジャット著）を読む
宮下奈都
2022/01/10
「新しいスポーツを生み出したい」という夢を持ち、マンハッタンの投資銀行を退職…スノーボードを生んだ男の一生
星野佳路が『スノーボードを生んだ男　ジェイク・バートンの一生』（福原顕志著）を読む
星野佳路
2022/01/10
「戦いたいか、死にたいか」ナチスに村が襲撃されて皆殺しに…母を殺された18歳の少女が固めた“決意”
中川右介が『同志少女よ、敵を撃て』（逢坂冬馬著）を読む
中川右介
2021/12/21
「（東日本大震災の）被災地では集合的無意識が噴出している」 2人の宗教学者の“死者”という現象をめぐる探究
若松英輔が『死者の力　津波被災地「霊的体験」の死生学』（高橋原／堀江宗正著）を読む
若松英輔
2021/12/20
「母」なるカトリーナが命を奪い尽くす…貧しい黒人一家を巨大ハリケーンが襲うまでの「12日間」
大森静佳が『骨を引き上げろ』（ジェスミン・ウォード著）を読む
大森静佳
2021/12/15
「魚にも自分がわかる」と証明する方法は？　「知性」についての常識を覆す、動物認知研究の“最先端”
冬木糸一が『魚にも自分がわかる』（幸田正典著）を読む
冬木糸一
2021/12/13
桑田佳祐が「古い自分」にツッコみながらも、“時の流れ”に逆らう理由とは？
いとうせいこうが『ポップス歌手の耐えられない軽さ』（桑田佳祐著）を読む
いとうせいこう
2021/12/01
“日光”に税金がかけられ、庶民がとった対策は…？　シニカルな視点で切り込む「税金の世界史」
高殿円が『税金の世界史』（ドミニク・フリスビー著）を読む
高殿円
2021/11/29
人の唾から「飛沫感染」すると“未来の体験”が垣間見える…伊坂幸太郎が生み出す「とぼけた」味わい
奥泉光が『ペッパーズ・ゴースト』（伊坂幸太郎著）を読む
奥泉光
2021/11/24
「ノーベル賞の賞金は1年以内に受け取らないと失効する」トリビアが満載、“生命の不思議”を描く科学ノンフィクション
瀬名秀明が『人体大全』（ビル・ブライソン著）を読む
瀬名秀明
2021/11/22
マイノリティの“絶望”を語り直した先にあるのは…『説教したがる男たち』の著者による自伝的エッセイ集
高島鈴が『私のいない部屋』（レベッカ・ソルニット著）を読む
高島鈴
2021/11/15
「命の前では誰もが平等だ」手術支援ロボットと向き合う、二人の外科医の“矜持”を描くミステリー
後藤正治が『ミカエルの鼓動』（柚月裕子著）を読む
後藤正治
2021/11/14
敗戦を認めてほしい“認識派”、それを敵視する“戦勝派”…フェイクニュースが生んだ「分断と抗争」
末國善己が『灼熱』（葉真中顕著）を読む
末國善己
2021/11/11
認知症の課題解決は“誰”の仕事？　患者本人の視点で理解する「認知症世界の歩き方」
篠田節子が『認知症世界の歩き方』（筧裕介著）を読む
篠田節子
2021/11/08
「男脳・女脳」というテーマにうんざり…性別を超える“脳の多様性”を解き明かす
中野信子が『ジェンダーと脳』（ダフナ・ジョエル＆ルバ・ヴィハンスキ著）を読む
中野信子
2021/11/01
中国、香港、台湾…気鋭の中国学者が提供する、3つの政治社会の時事問題を見る「視点」
小島毅が『ハロー、ユーラシア』（福嶋亮大著）を読む
小島毅
2021/10/31
刑務所の精神科医が見た「現実」　非行少年少女と受刑者、その家族の姿とは
中脇初枝が『刑務所の精神科医』（野村俊明著）を読む
中脇初枝
2021/10/25
なぜ台湾人の「ぼく」の父が「三郎」なのか？　台湾発のポストコロニアル小説
小野正嗣が『眠りの航路』（呉明益著）を読む
小野正嗣
2021/10/24

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