1ページ目から読む
3/3ページ目
さて、これまで「長男」のことを書いてきたが重要なことを思い出した。昨年の月刊『文藝春秋』2020年12月号にこんな記事があった。
「破産した弟がなぜJR企業の役員に? 菅首相と慶應卒弟のJR“既得権益”」
《実弟の菅秀介(ひですけ)氏(69)は、51歳で自己破産した直後にJR東日本の子会社に幹部として入社しているが、異例の入社を遂げた背景には菅首相と同社の蜜月関係があったことが、ノンフィクション作家・森功氏の取材で分かった。》(文春オンライン)
長男だけでなく弟にも甘かった? ここでもズブズブ、既得権益?
森前会長後継選考で透明性を確保するよう申し入れた菅首相
菅首相は東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の後継選考について透明性を確保するように組織委員会側に申し入れたと15日の国会で明かした。
実は森喜朗後任騒動って菅首相に「透明性を確保するように」と言わせてしまうドッキリだったのかもしれない。ハッとしても遅い。ご自分も透明性やプロセスについて説明しなくてはいけない。なぜ身内には甘いのか。
菅長男の登場は衝撃的だ。私はスターについて「目が離せない人」としたが定義を加える。「それまでの常識をひっくり返す人」。
そういえば菅長男が勤める東北新社の子会社には「スター・チャンネル」があったっけ。
スター菅長男を接待してあれこれ聞いてみたくなった。