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今年の夏休みに飯島氏の古巣をお一人でご訪問
「悠仁さまの長年のご興味といえば『トンボと稲』。その稲についても、中学の3年間をかけて、品種改良や遺伝の仕組みについて自由研究をするなど、熱心に勉強されてきた。飯島氏は東京農大卒で、農研機構時代には稲の遺伝子などを中心に研究していたので、むしろ稲の方が得意分野です。トンボのみならず、御用地の水田の手入れや稲の研究でも、悠仁さまの良き相談相手になっているのです」(同前)
悠仁さまは、今年の夏休みに飯島氏の古巣である「農研機構」をお一人でご訪問。研究者から説明をうけながら果樹園や稲の圃場を見学され、その様子が「ご近影」として17歳の誕生日に公開された。
前出の関係者によると、悠仁さまは19年にも農研機構を訪ねられ、稲について学習。その後、機構の研究員ともやりとりしながら、自由研究を進められたという。
「トンボも稲も、悠仁さまは本格的に関心を持たれている。その興味をお助けしようと、農研機構にも色々と協力してもらってきました。特に稲は1年に1度しか取れず、失敗すると自由研究が立ち行かなくなるため、バックアップとして必要な稲を農研で育ててもらうなどの協力体制を築いている。農研機構との『架け橋』として、飯島氏の存在は非常に大きいんです」(同前)
大学進学や成人など、様々なライフイベントを目前に控えた悠仁さま。心強い“家庭教師”のもと、着々と学びを深めておられるようだ。