「あの韓国ドラマのリメイク作品で…」
「テレ朝の7月期のドラマにメインキャストとして出演が内定しています。韓国で放送された人気ドラマ『誘拐の日』のリメイク作品で、一人娘の治療費のために医師の娘を誘拐する父親を斎藤工が、誘拐される少女を柚乃ちゃんが演じます。
柚乃ちゃんが演じるのは、誘拐される直前に記憶を失い、自分自身が何者なのかはわからないのに、なぜか何か国語も操ることができる“天才少女”という役どころ。シリアスな設定でありながら、誘拐犯と天才少女の掛け合いも見どころのひとつ。まさに柚乃ちゃんにぴったりの作品です」(ドラマ関係者)
春には小学3年生になる永尾。学業と仕事の両立が気になるところだが、
「仕事がある時期は、学校から帰るとまず宿題を先に終わらせお風呂に入り、台本を読んで夕飯を食べて……という生活を送っているそうです。脚本に出てくる漢字には自分でフリガナを振り、自分の部屋にこもって集中して台詞を覚えているのだとか。ちなみに、得意科目は算数とのこと。絶対に答えがあるところが好きだとインタビューで語っていました」(前出・女性誌記者)
というから心配はなさそうだ。それだけではない。
「監督になってアカデミー賞を取ることが夢の一つだそうで、3歳の時から脚本を書いていると言います。テレビを見ている時などふとした瞬間に脚本が思い浮かぶらしく、それをノートに書き留めているのだとか。『科捜研の女』(テレビ朝日系)にインスパイアされた『科捜研の柚乃』や『不思議シリーズ』など、すでに30作ほど完成させているそう」(同前)
“天才少女”をまさに地で行っているのだ。
「テレ朝は柚乃ちゃんが『科捜研の女』のファンを公言してくれることをありがたがっていて、去年は彼女を同番組の宣伝大使に任命。第6話にゲスト出演させていた。その縁もあって『ブラック・ジャック』のピノコ役に抜擢された柚乃ちゃんですが、コミカルでかわいらしいキャラクターを見事に再現し、その完成度の高さが話題になった。こうした“実績”があったからこそ、今作の重要な役も任された。
韓国版の『誘拐の日』で子役を演じた女優は、当時12歳。この作品での迫真の演技が注目され、一躍ブレイクを果たしました。セリフ量も多く難しい役ですから、これを8歳の柚乃ちゃんが任されたのは、その演技力が信頼されている証拠でしょう」(前出・ドラマ関係者)
『ブラッシュアップライフ』で脚本を務めたバカリズムからも「性格が素直だから吸収も早いですし、最初からもう完成されていましたね。天才ですから」と、賞賛されていた永尾。“天才子役”は“天才少女”をどう演じるのだろうか。
