【捕手】

2  松川 虎生  (まつかわ こう)  2003年10月20日生まれ
1年目はNPB史上3人目の高卒新人捕手での開幕スタメン、佐々木朗希の完全試合でもマスクを被ったが、3年目の昨季は度重なる足の肉離れもあり一軍での出場はわずか2試合、1安打。悔しいが焦る必要なんかない。 (ミ)

27  田村 龍弘  (たむら たつひろ)  1994年5月13日生まれ
昨季は51試合に出場。主にベテラン先発投手とバッテリーを組んでチームを支えた。自主トレではチームでポジションを争う佐藤都志也と共に汗を流した。優勝のために欠かせない2人は競いつつ支え合っている。 (香)

32  佐藤 都志也  (さとう としや)  1998年1月27日生まれ
オールスターMVPや侍ジャパン選出と大活躍の昨季はオフも様々な番組に出演。自らオファーし「メジャー」の佐藤寿也役の声優森田成一と対談し、インナーマッスルを使う発声方法を伝授された。今季は声にも注目。 (香)

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45  植田 将太  (うえだ しょうた)  1997年12月18日生まれ
支配下4年目の昨季、一軍出場なし。捕手は激戦区だが謙虚さと明るい笑顔で今季こそ2年ぶりの一軍昇格と初安打を。父は名門・生駒ボーイズのオーナー兼会長、兄も慶應義塾高校野球部で捕手、主将を務めた野球一家。 (ミ)

55  柿沼 友哉  (かきぬま ともや)  1993年5月12日生まれ
1軍出場は3試合にとどまった。自主トレでは鴻江スポーツアカデミーに2年連続参加。同じ猫背型のうで体・右打ちの女子プロゴルファー天本ハルカも絶賛の打撃フォームへと更に改良した。今季のエンジェルに期待! (香)

65  寺地 隆成  (てらち りゅうせい)  2005年8月19日生まれ
高卒新人の昨季は二軍で104試合出場、リーグ2位の打率.290、得点圏打率.344。10月3日、一軍初昇格即、1番・DHで先発、プロ初打席の初球を左翼フェンス直撃の二塁打。最終戦ではスタメンマスクも。 (ミ)

親子で仲良く作ったロッテお菓子の家  撮影:KAORU/文春野球学校

【内野手】

00  池田 来翔  (いけだ らいと)  1999年12月11日生まれ
ロッテジュニアからマリーンズへの入団第1号も4年目。昨季二軍での打率.273に対し一軍では1割台だった。恵まれた体幹で一、三塁を守り、早いカウントから積極的に打つ。今季は確実に安打を重ねていきたい。 (香)

4  友杉 篤輝  (ともすぎ あつき)  2000年11月7日生まれ
昨季はチーム日本人最多の125試合出場。4月16日には首位打者に躍り出た。終盤に使った900gのバットを今季も振る予定で、体重も4kg増えた。2年目の昨夏、ジュノンでモデルになった姿は初々しく大好評。 (香)

5  安田 尚憲  (やすだ ひさのり)  1999年4月15日生まれ
将棋はプロ野球界No1級の腕前。「勘定奉行クラウド」CMに出演、「お任せあれ」ポーズが代名詞に。昨季の本塁打はポストシーズンの1本で、オフには「球王」の座も追われた。将棋も打撃もこれからまた取り返す。 (ミ)

7  藤岡 裕大  (ふじおか ゆうだい)  1993年8月8日生まれ
抹消3度で出場90試合。故障やや多め。それでも本塁打5本は新人年以来の多さ。打球が強くなったと思う。今季は新主将に指名された。OPS0.8を目指し、二塁を中村奨と競い、「試合に出続けないといけない」。 (い)

8  中村 奨吾  (なかむら しょうご)  1992年5月28日生まれ
昨季は7年ぶりに三塁手で出場したが、二塁手への再転向を監督へ伝えた。再びGGを目指す。新キャプテンの藤岡とはライバルだが選手会長としてアイコンタクトで十分と以前表現したように、チームを2人で牽引する。 (香)

10  上田 希由翔  (うえだ きゅうと)  2001年8月12日生まれ
大卒ドラ1の初安打は4月4日。二内野安打をヘッスラでもぎ取った。6月の再昇格後その片鱗を見せ始めた矢先、7月2日に右太腿を痛めて抹消され、不完全燃焼で1年目が終了。今季活躍して、山﨑天に認知されたい。 (い)

39  大下 誠一郎  (おおした せいいちろう)  1997年11月3日生まれ
第3捕手として一軍に帯同し22試合に出場した。今季は野手で活躍を誓う。球界屈指の大きなナイスボイスで味方を鼓舞し続けた。ファンフェスでは氣志團の曲で背中に刺繍入りの学ランを着てダンスを披露した漢。 (香)

43  石垣 雅海  (いしがき まさみ)  1998年9月21日生まれ
中日から現役ドラフトで移籍
インスタのアイコンが即“まさみ”入り「コアラのマーチ」になった。「石垣」は無論、千葉なら奥様の旧姓だってダジャレに使えるかも。長打の期待できる右が足りないし、荒木雅博氏が褒める守備も楽しみ。三塁狙う? (い)

44  宮崎 竜成  (みやざき りゅうせい)  2000年12月9日生まれ
ヤマハからドラフト2位
立命大では指名漏れもヤマハの2年で野球に没頭。入団会見で「がんばロッテ」「トッポ(トップ)を目指して」と言うつもりが緊張でセリフが飛んだ。体格・打撃フォームからも吉田正尚2世の呼び声高く、夢はMLB。 (ミ)

49  立松 由宇  (たてまつ ゆう)  1999年2月5日生まれ
日本生命からドラフト6位
由宇と峻。「立松ツインズ」は競馬好きの父が映画の題名にあやかった。柏シニア、藤代高、立正大。2人で切磋琢磨した。プロ入りを逡巡する兄の背を、父と弟が押した。各世代で常に主軸を任されてきた打撃が楽しみ。 (い)

57  小川 龍成  (おがわ りゅうせい)  1998年4月5日生まれ
「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」。9回2死満塁で決めたセーフティバントは彼の冷静さと俊足の賜物。来年は自身の登場曲でダンス対決に出場して欲しい。映画の舞台挨拶を見て閃いた。似合うはず! (香)

67  茶谷 健太  (ちゃたに けんた)  1998年1月16日生まれ
試合数88とキャリアハイも、打席数は一昨年の半分以下。当初は遊撃併用構想の1人だったが、打てないため代走・守備固め要員に。悪いのは本人だが、もう少し打席を与えてほしかった。せめて猛打賞の翌日くらいは。 (い)

68  金田 優太  (かねだ ゆうた)  2005年2月12日生まれ
楽天・鈴木大地との自主トレを経て臨んだ高卒2年目、遊撃から二塁に転向し、二軍で47試合出場、失策4個、打率.268と及第点も、7月に左手関節鏡視下TFCC縫合術を受けた。今季は初の一軍昇格を狙う。 (ミ)

99  N.ソト  (ネフタリ・ソト)  1989年2月28日生まれ
移籍1年目で21本塁打を記録した。大下と恩師ラミレスのパフォーマンスを行う姿も印象的。一度聞いたら忘れられない不穏な旋律とテンポの早くなる応援歌を味方につけて、今季もネフタリ教を増やす。ソトを信じよ! (香)

マリーンズスタジアムグルメ  撮影:KAORU/文春野球学校