【世代を超えるロイヤルホストの“偏愛”性】

【世代を超えるロイヤルホストの“偏愛”性】

(後編)2000年代初頭のファミレスは存在意義を見失っていた|社長就任以降一度も試食しない理由|世代の連鎖で新世代にアクセス|新しい未来を創造する覚悟【菊地唯夫】

菊地 唯夫 ロイヤルホールディングス会長
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
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〈番組概要〉
 各界のトップに話を聞く「TOP INTERVIEW」。今回のゲストは、ロイヤルホールディングス代表取締役会長の菊地唯夫さんです。「ロイヤルホスト」「てんや」など外食事業を中心に展開する同社ですが、コロナ禍で人流がストップしたことで窮地に。それでも菊地さんは、従来の人流に依存したポートフォリオを”進化”させ、現在ではコロナ前を大きく上回る業績をあげています。
 今年1月には朝日新聞出版から、17名の執筆陣がそれぞれのロイヤルホスト愛を綴ったエッセイ・アンソロジー『ロイヤルホストで夜まで語りたい』も刊行。多くの人に愛されるロイヤルホストの食に対するこだわりや、海外への事業展開の可能性を語ってもらいました。

〈ゲスト〉
・菊地唯夫|ロイヤルホールディングス会長
 1965年、神奈川県出身。早稲田大学卒業後、1988年に日本債権信用銀行(現あおぞら銀行)に入行。頭取秘書役を経て2000年にドイツ証券に入社。2004年にロイヤル(現ロイヤルホールディングス)に入社し、2010年に社長に就任。2019年から現職を務める。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
 1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、後編15分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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