
甘利俊一(あまり しゅんいち・数理工学者)
写真=三宅史郎 (本社)
半世紀も前に深層学習の基礎を定式化し数理脳科学と情報幾何学という二つの学問分野を築きあげた甘利俊一(89)。幻滅期を超えて、ついにAIが社会を変革しつつある現在をどのように見ているのか。

栄誉研究員を務める理化学研究所の研究室にて。パソコンは苦手で、研究の際は、紙にペンで書く。その打ち込みは、いつも秘書にお願いする

特任教授を務める帝京大学先端総合研究機構にて。月に一度の学談会で他分野の研究者と議論する。今回のテーマは「研究にAIを使うべきか」

那須高原にある別荘の近くを家族で散歩する。眞佐子夫人(右から2番目)は国際会議や招待講演などどんな海外出張にも同行した

理化学研究所で囲碁は欠かせない。昼休みになると研究員らが対局のため集結する。横で眺めるのはスウェーデン出身の物理学者エリックさん
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