1970(昭和45)年、小誌カメラマンが追った野球の神様。その周囲はいつも明るいオーラに満ちていた。

少年時代は握り飯持参で後楽園球場に通い、赤バットの川上哲治と青バットの大下弘のプレーを楽しみにしていた。「だから少年たちには努めてサインにも応じています」と長嶋氏

街で思わず駆け寄ってきた女性たちを笑みで迎えるミスター。大らかな対応にファンは一層、熱狂した

遠征中、新幹線のブッフェにて。ユニフォームだけでなくスーツ姿も決まっている。監督に就任後の1975(昭和50)年にファッションブランドのイメージキャラクターを務め、その着こなしにスーツが飛ぶように売れた

くせのある縮れ毛を整える。理容室は心を休めることのできる場でもあったとか

数名の記者による囲み取材。マイクを持ったNHKの記者に返答中
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
初月300円で今すぐ新規登録!
初回登録は初月300円
月額プラン
初回登録は初月300円・1ヶ月更新
1,200円/月
初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
900円/月
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
電子版+雑誌プラン
18,000円一括払い・1年更新
1,500円/月
※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2025年8月号

