〈番組概要〉
　一つのテーマを分かりやすく読み解く「＋RONTEN」。今回のテーマは「在留外国人とマイジャパン症候群」です。ゲストに作家のグレゴリー・ケズナジャットさんをお迎えしました。ケズナジャットさんは小説『トラジェクトリー』が今年上半期の芥川賞候補に選出されるなど、英語を母語としながらも日本語で創作活動を続けています。今回はケズナジャットさんの新作エッセイ集『言葉のトランジット』について聞きました。

〈ゲスト〉
・グレゴリー・ケズナジャット｜作家
　1984年米サウスカロライナ州生まれ。2007年にクレムソン大学を卒業後、外国語指導助手として来日。法政大学グローバル教養学部准教授。2021年『鴨川ランナー』で第2回京都文学賞を受賞。2022年『開墾地』、最新作『トラジェクトリー』でそれぞれ芥川賞候補となる。

〈MC〉
・村井弦 ｜文藝春秋PLUS編集長
　1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

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3. 【在留外国人が陥るマイジャパン症候群】