【闇市を形成した‟鉄道交通”の歴史】

【闇市を形成した‟鉄道交通”の歴史】

闇市とは何だったのか|闇市の運営構造は?|戦争が生んだ空地|警察とテキ屋の蜜月関係|「万里の長城」だった山手線|乗り換えがもたらした‟主要駅の人流”

石榑 督和 関西学院大学 建築学部 准教授
ライフ 社会 昭和史 歴史

〈番組概要〉
 独自の視点で歴史を読み解く「+HISTORY」。今回は関西学院大学 建築学部 准教授の石榑 督和さんをお招きして、「闇市と東京の戦後史」というテーマでお話を伺っていきます。
 戦後80年を迎えた2025年。今年は各地で戦争・戦後を振り返るさまざまなイベントが行われました。高島屋日本橋にある展示室「高島屋史料館 TOKYO」では、戦後復興期に生まれた闇市を取り上げた企画展「闇市と都市ーBlack Markets and the Reimagining of Tokyo」が来年2月まで開催されています。
 今回はこちらの企画展を監修し、都市史・建築史を専門とする石榑さんに、闇市と東京が歩んできた戦後についてお聞きしていきます。

〈ゲスト〉
・石榑督和|関西学院大学 建築学部 准教授
1986年岐阜県生まれ。明治大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。専門は建築史・都市史。明治大学理工学部助教、東京理科大学工学部助教を経て現職。著書に『戦後東京と闇市』、共著に『津波のあいだ、生きられた村』(ともに鹿島出版会)などがある。

〈MC〉
・高橋郁也|文藝春秋PLUS編集部
1993年、神奈川県小田原市出身。2018年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。「文藝春秋」編集部を経て「文藝春秋PLUS」編集部に所属。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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