
新垣幸子(あらかき さちこ・染織作家)
写真=山元茂樹 (本社)
一度は途絶えていた括り染技法による八重山上布を復活させ、2024年に“人間国宝”に認定された新垣幸子(80)。飽くなき探求心で歴史をひもとき八重山上布に再び鮮やかな色彩を甦らせた彼女の挑戦とは。

八重山上布は、石垣島を中心とした八重山諸島周辺で作られる伝統的な麻織物。透明感溢れる色彩と自由かつ上品な絣模様が美しい


主に島の植物で自ら染めた糸を使い、上布を織る。膨大な手間と時間を要するが、自然素材にしか出せない優しい色合いが作品の特徴

昨年、本島から石垣島へ帰ってきた次男に優しく指導。意欲ある若者には惜しみなく技術を教える

工房には織物に関する資料から石垣島の歴史・民俗資料までずらりと書籍が並ぶ。伝統的な技法の復活には古文書の研究が欠かせなかった
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