2026年冬。生まれ故郷であるスウェーデン、ストックホルム市にあるアーランダ空港を出ると、キーンと突き刺すような寒さに出迎えられました。

「そうそう……この感じ」と、身体が一気に北欧を思い出した気がします。
この冬は特別に寒かったこともあり、マイナス10度の空気は、寒いというより痛いという方が的確です。
スウェーデンの地を踏むのは実に3年ぶり。真冬の季節で考えてみると約30年ぶりとなります。
太陽が沈まない白夜の夏に対して、日中ほとんどが夜の冬の日のことを「極夜(きょくや)」と表現することはあまり知られていないようですが、本当に北欧に魅せられた人たちは深々と雪が降り積もる冬の景色に心を奪われると言います。
今回の旅を通じて、私もやはり冬が好きだと、実感したところです。

今回の旅は急遽決まった予定外のもので母との二人旅となったのですが、これもまた偶然に私の還暦の誕生日と重なりました。
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source : 文藝春秋 2026年5月号

