◆「文芸編集の世界」を編集長が語ります
いま、令和の「文芸誌ブーム」が来ているといわれます。
ブームを牽引するのは、河出書房新社が刊行する文芸誌『文藝』です。「韓国・フェミニズム・日本」を特集した2019年秋季号は超異例の3刷となりました。創刊以来86年ぶりのことだといいます。
また、第56回文藝賞を受賞した遠野遥さん(「改良」)、宇佐見りんさん(「かか」)の二人は、それぞれ「破局」で第163回、「推し、燃ゆ」で第164回の芥川賞を受賞。新世代スター作家を立て続けに輩出した『文藝』という雑誌に注目が集まっています。
文藝春秋が刊行する文芸誌『文學界』も、DJ松永さんの新連載が始まったり、村上春樹さんのロングインタビューが掲載されたジャズ特集号を組んで完売を出すなど、多方面で話題を呼んでいます。
一体、文芸誌の世界で何が起こっているのでしょうか?
今回のウェビナーでは、『文藝』編集長の坂上陽子さんをお招きし、「文芸編集の世界」というテーマでお話していただきます。聞き手は、芥川賞受賞作掲載媒体『文藝春秋』編集長の松井一晃です。
『文藝』と『文藝春秋』の編集長2人が語り合う、「文芸誌ブームの今」。ぜひご覧ください。
◆イベント概要
イベント名:『文藝』×『文藝春秋』 編集長が語り合う「文芸編集の世界」
出演:坂上陽子(『文藝』編集長)、松井一晃(『文藝春秋』編集長)
日時:3月3日(水)19時〜20時30分(予定)
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source : 文藝春秋