コロナに萎えた心を奮起させてくれる日記

田辺聖子「十八歳の日の記録」

綿矢 りさ 作家
ニュース 社会 歴史
田辺聖子さんの「十八歳の日の記録」を作家の綿矢りさ氏はどのように読んだのか
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綿矢さん

 田辺聖子先生はたくさんの作品を出されているが、亡くなられたあとに見つかった個人の日記だから、読まれると思って書いてないだろうなと思うと、罪悪感がわいた。読むうちにたちまち引き込まれていったが。頭脳明晰さの伝わる、明快な文章で、戦中戦後の日々が綴られていた。

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source : 文藝春秋 2021年7月号

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