【ヒント】
絶妙なキャッチコピー力と実況で唯一無二の語り手といえば?
小さい頃は「おとなしい」と言われていた。
「父は早稲田の雄弁会出身。母と姉は、いつもケンカしていると近所の人が勘違いしていたほどの、速射砲のようなおしゃべり。家族でいると口をはさむ間がなく、自分は無口だと思いこんでいたんです」
そんな中、“徐々に内圧が高まって”、花開いたのが大学時代。
「大学野球部の応援で、負けていても、勝っているような実況を勝手にしてたら、友達が『しゃべりがうまいからアナウンサーになれば』と。それで人生が決まりました」
その後の活躍はご存じの通り。「古館節」と言われたプロレスやF1の実況中継から、バラエティ、報道番組まで、すべてで一時代を築いた。現在は自身のYouTubeチャンネルも開設し、登録者は約18万人に。
「YouTubeではウクライナ問題について話したり、芸能人やプロレスラーの方を呼んで話を聞いたり……。それぞれの時期にやってきた仕事がすべて今につながっています」
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source : 文藝春秋 2022年7月号