小松左京 親友の死に際して

101人の輝ける日本人

加藤 秀俊 社会学者
エンタメ テレビ・ラジオ 読書

『日本沈没』をはじめ数々の名作を残した小松左京(1931〜2011)。長年の交遊があった社会学者の加藤秀俊氏が思い出を綴る。

小松左京 ©文藝春秋

 1971年の5月、ぼくを訪ねて小松左京がホノルルまでご家族連れでおいでになったとき、モーターボートで海上散歩をしないか、と誘ってくれたので、小型のゴム製ボートに船外機をつけたボートを借りて、アラモアナ海岸の沖合を走り回った。太陽に焼けて、肌は真っ赤にふくれあがったが、おもしろかった。

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source : 文藝春秋 2023年1月号

genre : エンタメ テレビ・ラジオ 読書