月刊「文藝春秋」100周年の記念キャンペーンとして、「文藝春秋」のプリント版、もしくは電子版の定期購読を新たにお申し込みいただくと、佐藤可士和さんデザインの特製オリジナルトートバッグをプレゼントします。

　表紙を飾る「文藝春秋」のロゴと、社名の一部である「文」を表裏にあしらった唯一無二のデザイン。使う日の気分やスタイルにあわせてコーディネートできます。

　持ち手はおよそ69㎝、本体は縦44㎝×横39.5㎝。肩にすんなりと掛けられ、プリント版の「文藝春秋」が縦に2冊ほど入るビッグサイズ！

　しっかりした厚めの布地でノートパソコンや資料がどっさり入る、頼りがいのあるバッグです。

　製作は2022年秋に始まりました。自然光が注ぎ込む可士和さんの事務所で、小誌のブランドイメージを打ち合わせながら進められていきます。「シンプルなほうが100年の強さを表現できる」と可士和さん。

　パソコンを駆使していろいろなデザインが作られていくのですが、驚いたのはそのあとです。作ったデザインが紙にプリントアウトされます。それを切り出してサンプルのバッグにポンと置く、意外にもアナログな工程でした。可士和さんいわく、「これが1番イメージしやすいんですよ（笑）」。確かに仕上がりが想像しやすく、すぐに何パターンも試せます。これを繰り返しながら、ベストなバランスを探っていきます。

　最後は編集長も満足な様子。

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