■熊本市で繰り返された性虐待の実態
第1回 《女児の胸を触る、浴室を覗く…》熊本市児童養護施設「30代性虐待職員」は今も働いている
第2回 熊本市児童施設の性虐待「行政の処分は受けていない」理事長は問題の30代息子をかばった
第3回 《告発相次ぐ》熊本市児童施設の性虐待 こども福祉部部長を直撃すると「白ではないと…」
第4回 「私を触ったのは『せんせい』でした」被害女性が理事長の息子を告発 熊本市児童施設の性虐待 今回
性虐待で“証拠”は絶対的に必要ではない
「それっておかしくないですか」
告発した被害当事者と元職員がもっとも反発していたのは、児童養護施設の理事長の息子であるX氏が女子施設に配置され続けていることだ。被害者が増えてほしくないと、被害当事者たちは訴えた。
この点について、熊本市こども福祉部部長は「X氏による性虐待には、証拠がない」と述べ、また、「行政には施設内の人事にまで踏み込む権限がない」とした。
だが、子どもへの性虐待を証明するのに、日時の特定や物証が絶対的に必要というわけではないと話す専門家がいる。
NPO法人チャイルドファーストジャパン理事長で医師の山田不二子氏だ。
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