(右から)
クレディ・スイス証券前代表取締役社長兼CEO 桑原良
落語家 林家きく麿
衆議院議員 緒方林太郎
東筑高校は文武両道、質実剛健を校是とし、甲子園に春夏9回、花園に3回出場しています。校歌の長さでは日本有数。今になると、「よくもあんなに長い校歌を覚えたものだ」と思います。89期に当たる我々は多士済々で騒がしいメンツ揃いでした。
きく麿君は、在学時から不条理系の笑いのセンスに長けていました。世界史の教科書を利用して作ったゲームブックは、怪獣役に教師が登場する秀逸なもの。高校卒業後、そのセンスを開花させ、2010年に真打昇進。今では寄席で主任興行をするまでになっています。不条理溢れる新作落語のレパートリーは増え、新たな境地を開拓しています。ストーリーがよく知られている古典落語と違い、基礎知識ゼロの状態から笑いに繫げなくてはならない新作落語は大変なはず。これから益々落語界の中心で大活躍すると信じています。
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source : 文藝春秋 2024年12月号