【斎藤知事らを刑事告発の理由】

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【斎藤知事らを刑事告発の理由】

折田さん告発は苦渋の決断|選挙のルールと公選法が崩れている|折田さんnote投稿の経緯を検証すると…|立花孝志への対応

村井 弦 文藝春秋PLUS編集長

〈番組概要〉
 今回のゲストは、東京地検特捜部元検事で、弁護士の郷原信郎さんです。11月17日に兵庫県知事に返り咲いた斎藤元彦氏ですが、その後県内のPR会社「merchu」の折田楓社長が、noteに「SNSを中心とした斎藤氏への選挙支援」について詳細を投稿。本来、選挙運動は一部を除き無償での活動が求められています。 斎藤氏は折田氏に有償で選挙支援を依頼し、協力させたのではないかーー。新たな疑惑が再燃する中、12月2日には郷原さんと神戸学院大学の上脇博之教授が、神戸地検と兵庫県警に告発状を提出しました。なぜ刑事告発に踏み切ったのか。郷原さんに真意を聞きました。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、45分)

〈ゲスト〉
・郷原信郎|東京地検特捜部元検事・弁護士 東京大学理学部卒業後、公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地方検察庁検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを歴任。著書に『コンプライアンス革命 コンプライアンス=法令遵守が招いた企業の危機』、『検察の正義』、『告発の正義』等

source : 文藝春秋 PLUS動画