【アメリカZ世代に何が】

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【アメリカZ世代に何が】

(前編)もはやアメリカ=強国ではない|9.11を知らない若者たち|男性の心を掴む「マノスフィア」の正体|多様性の確保は「男性が犠牲になる」?

三牧 聖子 同志社大学准教授

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〈番組概要〉
 1つのテーマをわかりやすく解説する「+ RONTEN」。今回のゲストは、アメリカ政治外交史・平和研究が専門の、同志社大学大学院准教授の三牧聖子さんです。三牧さんは『Z世代のアメリカ』(2023年、NHK出版新書)で、Z世代から見たアメリカ社会の現状について書かれました。アメリカのZ世代といえば、政治的な立場としては「リベラル」を自認し、共和党よりも民主党を支持する割合が高いとされてきましたが、今回の大統領選では共和党のドナルド・トランプ氏が勝利。その投票結果を見ると、Z世代女性はカマラ・ハリス氏を支持し、Z世代男性はトランプ氏を支持しているという、Z世代のなかでも男女での分断が起きていることが分かりました。

 なぜZ世代において男女間の分断が生まれたのか。Z世代にとってアメリカとは、一体どのような国なのか――。三牧さんに解説していただきます。 (この動画は1月10日に収録しました)

〈ゲスト〉
・三牧聖子|同志社大学大学院准教授
1981年生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院総合文化研究科博士課程修了。米ハーバード大学日米関係プログラム・アカデミックアソシエイト、高崎経済大学准教授などを経て現職。専門はアメリカ政治外交史、平和研究。著書に『Z世代のアメリカ』、共著に『私たちが声を上げるとき』『自壊する欧米』等。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・高橋郁也、前編23分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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