【冤罪が発生するメカニズム】

【冤罪が発生するメカニズム】

元裁判官の弁護士が冤罪根絶を目指す理由|プレサンス事件は「村木事件」の再来|先進国で突出して長い日本の取り調べ時間|角川歴彦氏の身体拘束は死刑宣告のようなもの

西 愛礼 弁護士
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ニュース 社会

〈番組概要〉
 今回の「+RONTEN」ゲストは、弁護士の西愛礼さんです。昨年10月、逮捕から58年を経て無罪が確定した袴田巌さんの冤罪事件をはじめ、近年捜査機関が起こす冤罪事件に大きな注目が集まっています。  裁判官から弁護士に転身し、”冤罪弁護士”として活動する西さんに、冤罪が発生するメカニズムや、日本の司法制度の特殊性などについて詳しく伺いました。

〈ゲスト〉
・西愛礼|弁護士
1991年、鹿児島県生まれ。2014年に一橋大学法学部を卒業後、司法試験に合格。16年に千葉地裁で判事補に任官され、その後東京地裁判事補を経て弁護士に転身。現在は後藤・しんゆう法律事務所に所属する。23年に刊行した『冤罪学』(日本評論社)で守屋研究奨励賞を受賞。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、35分)

source : 文藝春秋

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