【労働と読書は両立できるか】

【労働と読書は両立できるか】

Web広告の春は終わった|こたつ記事がなくならない理由|動画と文章、どちらが信頼できる?|課金への高いハードル|半身で生きるためには

三宅 香帆 文芸評論家
鈴木 聖也 MINKABU編集長
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
エンタメ メディア 読書

〈番組概要〉
 話題のテーマをより深く知る「+SESSION」。今回のゲストは書評家の三宅香帆さんと、ウェブメディア「MINKABU」編集長の鈴木聖也さんです。
 いま注目の本を出されているお二人。三宅さんは「新書大賞2025」を受賞した『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で読書と労働の関係性を紐解き、鈴木さんは『最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?』にてウェブメディアが抱える問題点を挙げ、2年で異例の黒字化を遂げた「MINKABU」の経験をもとに打開策を紹介しています。
 本の魅力を発信する三宅さんと、ウェブメディアを運営する鈴木さん。本とウェブという一見相容れない媒体をどうみているのか。本を読みたいのにウェブばかり見てしまう人はどうすればいいのか、お二人に伺いました。

〈ゲスト〉
・三宅香帆|書評家
1994年、高知県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。リクルート社を経て独立。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』等多数

・鈴木聖也|「MINKABU」編集長
1988年、群馬県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、共同通信社で記者、プレジデント社で編集者・デスクなどを経て2022年から資産形成メディア「MINKABU」編集長。2019年、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞デジタル賞受賞。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、50分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

genre : エンタメ メディア 読書