〈番組概要〉
1つのテーマを分かりやすく読み解く「+ RONTEN」。今回のゲストは在仏ジャーナリストの広岡裕児さんです。
2月14日のミュンヘン安全保障会議において、言論の自由や移民問題、民主主義のあり方などを巡り欧州批判を展開したヴァンス米副大統領。トランプ大統領も同月27日に行われたスターマー英首相との会談冒頭、「英国だけでロシアと戦えるか」と冗談で尋ねたり、翌28日のゼレンスキー大統領との会談は激しい口論に発展したりと、欧州嫌悪の感情を露わにしています。
トランプ政権の欧州に向けられた憎悪は、現地でどのように見られているのか。渡仏から49年、日々フランスのメディアに触れてきた広岡さんに、第2次トランプ政権に対する現地の反応を伺います。
〈ゲスト〉
・広岡裕児|ジャーナリスト
1954年、川崎市生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒。パリ第三大学(ソルボンヌ・ヌーベル)留学後、フランス在住。ジャーナリストおよびシンクタンクの一員として、パリ郊外の自治体プロジェクトをはじめ様々な業務・研究報告・通訳・翻訳に携わる。代表作に『エコノミストには絶対分からないEU危機』(文藝春秋社)、『皇族』(中央公論新社)他。
〈MC〉
・村井弦|文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。
(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、前編30分)
source : 文藝春秋 PLUS動画

