【プーチンの信用を勝ち得た忠臣たちの実像】

【プーチンの信用を勝ち得た忠臣たちの実像】

(後編)高官協議は「ウィトコフへの面通し?」|ウクライナ侵攻作戦”戦犯”の復権|ロシアは戦争や人事が中世っぽい|ロシア軍事力はあと5年は持つ【小泉悠・長谷川雄之】

小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター准教授
長谷川 雄之 防衛省防衛研究所地域研究部主任研究官
山下 覚 文藝春秋PLUS編集部
ニュース 政治 ロシア 韓国・北朝鮮

〈番組概要〉
 今回の「+RONTEN」ゲストは、東京大学准教授の小泉悠さんと、防衛研究所主任研究官の長谷川雄之さんです。前回のお二人の対談から約3ヶ月。この間のウクライナ戦争をめぐる各国情勢について、様々な角度から論じていただきました。
 後編では、トランプ政権発足以降の米ロ関係を軸にお話を聞きます。サウジアラビアの首都・リヤドで開催された米ロ高官協議に姿を現したのは、復権を狙うFSB元局長ら、プーチンの”忠臣”たちの姿でした。お二人には、協議への参加メンバーからロシア中枢で何が起きているのか、そして対トランプでロシアは何を狙っているのかなどを分析していただきました。

〈ゲスト〉
・小泉悠|東京大学准教授
 1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て、東京大学先端科学技術研究センター准教授。ロシアの軍事研究が専門。近著に『情報分析力』(祥伝社)など。

・長谷川雄之|防衛研究所主任研究官
 防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室所属。東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。専門は現代ロシア政治・外交。近著に『ロシア大統領権力の制度分析』(慶應義塾大学出版会)がある。

〈MC〉
・山下覚 |文藝春秋PLUS編集部
 1989年、東京都杉並区出身。慶應義塾大学商学部商学科卒業後、2012年4月にダイヤモンド社入社。書籍編集、広告営業に従事し、2019年4月に文藝春秋に中途入社。ノンフィクション出版部、月刊「文藝春秋」編集部を経て現職。趣味はブラジリアン柔術。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・山下覚、後編27分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

genre : ニュース 政治 ロシア 韓国・北朝鮮