【公益資本主義が日本復活のカギになる】

【公益資本主義が日本復活のカギになる】

(後編)“企業統治”の語感に騙されるな|ビジネススクールの弊害|このままではスタートアップは潰れる|日本にはまだベンチャーキャピタルの可能性が

原 丈人 アライアンス・フォーラム財団会長
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ビジネス 政治 国際 企業 働き方

〈番組概要〉
 1つのテーマを分かりやすく読み解く「+ RONTEN」。今回のゲストはアライアンス・フォーラム財団会長の原丈人さんです。アメリカ・シリコンバレーで、数々の企業の起業、経営に参画し、成功を収めてきたベンチャーキャピタリストの原さん。そのような経験を通じて、原さんは「会社は株主のもの」とみなすアメリカ型の株主資本主義に限界を感じ、約20年近く前から新たな資本主義の考え方「公益資本主義」を提唱しています。後編では、原さんが「公益資本主義」の考えを形成するに至った考古学研究の経験や、“企業観”をお聞きしつつ、公益資本主義で日本経済を復活させるために必要なことについて伺っていきます。

〈ゲスト〉
・原丈人|アライアンス・フォーラム財団会長、Defta Partners グループ会長
1952年大阪生まれ。慶應義塾大学卒業後、中央アメリカの考古学研究に従事。スタンフォード大学経営学大学院、国連フェローを経て同大学工学部大学院を修了。84年Defta Partners設立。企業の育成と経営に注力し、シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタリストとなる。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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