難病にかかり、健康も仕事も、それまで通りにはいかなくなった38歳の独身女性が、薬膳とまわりの人々によって少しずつ元気をためていく『しあわせは食べて寝て待て』。作者の水凪トリさんご自身も「治らない」と言われる難病と診断された経験があります。病気について落ち込むことがあっても、新しい生活とゆっくり向き合う様子を描く同作より、第2話を紹介します。

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最初から読む 「腕がズルッと抜けそうに痛い」「今日も一日痛いのかと思いながら目が覚める」ペンネームも作風も変えて“再出発”した漫画家が、指定難病と分かるまでの5年間