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AirTagもいずれこんな薄型に? 落とし物トラッカー機能内蔵のクレジットカード「三井住友カード Tile」を使ってみた

2022/02/11

「三井住友カード Tile」は、落とし物トラッカー「Tile」の機能を内蔵したクレジットカードです。超薄型の本製品を財布に入れておけば、財布がどこに行ったか分からなくなっても、スマホから簡単に置き場所を特定できます。

 落とし物トラッカーとして有名なのはAppleの「AirTag」ですが、厚みがあるため、財布に入れると異常に膨らんでしまいます。しかし本製品はクレジットカードと同じ厚みなので、財布に入れてもまったく違和感もありません。「Tile」はAirTagを除けば世界でもっとも普及している落とし物トラッカーのひとつだけに、機能面でも信頼が置けます。

 初回1,500枚という限定数で発売されたこの「三井住友カード Tile」について、今回はクレジットカードそのものの機能ではなく、超薄型の落とし物トラッカーとして見た場合の「三井住友カード Tile」の特徴や使い勝手を、じっくりとチェックします。

三井住友カード Tile」(左)。AirTag(右)と同様、紛失防止タグに分類される製品ですが、カード型であることが大きな特徴です

落とし物トラッカー機能を内蔵したクレジットカード

 本製品はあくまでクレジットカードですので、申し込みには住所氏名の登録、さらに勤務先や世帯の情報入力、取引目的の選択、借入状況の入力、支払口座の設定など、一般的なクレジットカードの契約と同じプロセスを踏む必要があります。場合によっては、審査でハネられる覚悟もしておかなくてはいけません。

 逆にいえば、そこさえクリアできればあとは簡単です。セットアップ方法および使い方は、一般的な落とし物トラッカーとほぼ同一。まずはスマホにアプリをインストールし、Bluetoothをオン。カード本体の左下にあるボタンを押してペアリングを完了させれば、アプリの「探す」ボタンから、置き場所の検索が可能になります。

外見はもちろん、サイズ、厚みも一般的なクレジットカードそのものです
利用にあたってはTileアプリをインストールし「新しい端末を追加」で「三井住友カード」を選択します
Bluetoothをオンにし、カードとペアリングを行えば完了です

 現在地は地図上に表示されるほか、スマホからの操作でアラート音を鳴らすことができます。AirTagではおなじみの、置かれている方向を矢印で表示する機能はなく、近距離では基本的に音を鳴らして探すことになります。