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テレビ朝日

「当社では、ハラスメント問題について社内、社外に相談窓口を設けるなど、常時、報告や相談をできる環境を整えています。プライバシーの観点から個別の事案についてはお答えしておりませんが、ご指摘のような『真摯に対応せず、セクハラの隠蔽に加担した』という事実はありません」(テレビ朝日広報部)

TBS

「調査しましたが、セクハラ隠ぺいにあたる事実は確認されておりません」(TBSテレビ社長室広報部)

フジテレビ

「(1)当社には当該人物に限らず、常日頃からセクハラ等の事案があった場合は随時、上司や担当部局等に報告・相談するような仕組みを整えております。(2)該当するような事案の報告は受けておりません。(3)ご指摘のような事案についての報告は受けておりません。」(フジテレビジョン企業広報部)

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TBSより

テレビ東京

「現在、社内で調査中です」(テレビ東京広報局広報部)

 細田氏からのセクハラ被害について調査していることを認めたのは、読売新聞や毎日新聞、日経新聞、共同通信、TBS、テレビ東京の6社。「セクハラ被害の報告を受けていない」などと回答したのは、読売新聞とフジテレビ。その他の12社は、細田氏から女性記者へのセクハラ被害の有無について回答しなかった。

 多くの大手メディアが細田氏のセクハラ問題に関して調査に乗り出したことで、更なる疑惑の解明に繋がるのか注目される。

 6月1日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月2日(木)発売の「週刊文春」では、細田氏が女性記者にかけた「圧力電話」、細田氏に繰り返し自宅に誘われた女性記者の新証言、国会閉会後に開催予定の政治資金パーティ、朝日新聞が社説で細田氏のセクハラを批判した経緯などについて詳報している。

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