【捕手】

2  古賀 優大  (こが ゆうだい)  1998年8月7日生まれ
2023年は38試合に出場。キャンプの古田塾の影響か、送球、牽制刺など捕手として魅せた。しかし昨季は左膝半月板損傷で一軍出場なし。オフに背番号は57→2へ。相川、中村もつけた番号は軽くない。勝負の年。 (HISATO)

27  中村 悠平  (なかむら ゆうへい)  1990年6月17日生まれ
延伸した北陸新幹線のようなスピーディな送球で高い盗塁阻止率を誇り続ける「福井県人会」会長。生涯ヤクルト宣言本当にありがとう。ここ数年、最新の流行を決して外さないDJムーチョの登場曲チョイスにもご注目。 (柏館)

32  松本 直樹  (まつもと なおき)  1993年10月17日生まれ
後輩から「まっちゃん」と呼ばれ、また荒ぶる外国人投手を「リラックス」となだめる、懐の深い燕の第一側室。生き別れの双子? と言われる茂木へもにこにこ。ちなみに遠目からだと本当に見分けがつきません。 (たけ)

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33  内山 壮真  (うちやま そうま)  2002年6月30日生まれ
あの細田守監督と同郷富山の壮麗な華は、腰が無事なら戸田をかける日々も卒業間近。1打点1万円寄付を続けながら掲げる目標は100打点。「そまひで丼」まで販売された仲良し・長岡を何度もホームに返して達成だ! (柏館)

57  矢野 泰二郎  (やの たいじろう)  2002年5月22日生まれ
四国・愛媛よりドラフト5位
愛媛生まれで済美高校→IL愛媛へ。生粋の愛媛っ子が縁のあるヤクルトにやってきた。「フルタの方程式」の視聴者でもあり、浦添での古田塾は何よりの糧だ。一軍キャンプ離脱も得られることは得てシーズンに向かう。 (HISATO)

65  鈴木 叶  (すずき きょう)  2006年3月21日生まれ
昨季は6月に一軍デビューで、スタメンマスクにプロ初安打、初打点。第1回WBCにて日本が優勝した日に生まれ、「自身も夢を叶えてほしい」と名付けられた野球の神様に微笑まれた全力プレーの未来の正捕手候補。 (三鷹)

90  中川 拓真  (なかがわ たくま)  2002年7月17日生まれ
昨年7月に火の国サラマンダーズから獲得。高校通算44本塁打の長打力と遠投110メートルの強肩強打、そして元オリックス5位というポテンシャルを生かして、神宮でミットを構える日が待ち遠しい。 (たけ)

93  橋本 星哉  (はしもと せいや)  2000年9月18日生まれ
昨季、育成から支配下登録へ。強打で俊足、外野も守れる。フレッシュオールスターに中堅で出場し2安打4打点でMVP獲得。最終戦で一軍初出場した。筋骨隆々の「ヘラクレス」は村上からの三塁奪取も視野に入れる。 (HISATO)

撮影:文春野球学校

【内野手】

00  赤羽 由紘  (あかはね よしひろ)  2000年6月29日生まれ
塩見不在の外野に定着しかけた矢先、死球骨折で昨季を終えた。だが「あの怪我がなければ」とは言わせない。今季も外野の定位置を狙い、あの時の自分を超えて進化を果たす。期待に応える「持ってる男」それがハネだ。 (HISATO)

1  山田 哲人  (やまだ てつと)  1992年7月16日生まれ
胸にはつば九郎印のキャプテンマーク、背中には背番号1とファンからの期待を背負う。問答無用のトリプル・トリプルスリー。全盛期は過ぎただなんて誰にも言われたくない。その本来のポテンシャルで打て! 走れ! (三鷹)

5  川端 慎吾  (かわばた しんご)  1987年10月16日生まれ
今年から野手最年長。ネクストバッターサークルに立つとスタンドがざわつき、定番の入場曲で一気に神宮が盛り上がる代打の神様。ファンサービスもしっかりしてくれる、親しみを感じる燕のプリンス。 (たけ)

7  長岡 秀樹  (ながおか ひでき)  2001年9月26日生まれ
死んだ魚の目をしている、と池山二軍監督に言われたあの頃も今は昔。最多安打のタイトルを取った球団随一の出世魚。入団時は目立たぬ存在も、いまやチームの顔。今シーズンも攻守にピチピチと勢いよくはねて欲しい。 (あや☆あや)

8  茂木 栄五郎  (もぎ えいごろう)  1994年2月14日生まれ
楽天から移籍
松本直との激似が発覚し、ヤクルトユニは違和感どころか「双子コーデ」と化した。内野の万能性のみならず打撃も一流で、「控えに収まる選手じゃない」と大矢氏も絶賛。楽天から継承したもぎもぎコールが神宮に響く。 (HISATO)

10  宮本 丈  (みやもと たけし)  1995年4月3日生まれ
「宮本2世」も早8年目。時の流れは本当に驚くほど早い。自主トレは「チーム青木」。契約更改には青木からプレゼントされたというネクタイを締めて臨み「青木の心」を受け継ぐことを表明。とにかく上を目指す。 (三鷹)

13  J.オスナ  (ホセ・オスナ)  1992年12月12日生まれ
昨年6月早々、サンタナと共に来季からの3年契約の報道にちなヤク大歓喜。活躍するたびに「二人の銅像を建立しよう」とSNSがざわつく。日本で美味しいものを食べて、末永くいて欲しい外国人助っ人の一人。 (たけ)

36  西村 瑠伊斗  (にしむら るいと)  2004年7月1日生まれ
巧打に一発に好返球連発と、台湾で大活躍しホックホク。キャンプ一軍抜擢に練習試合で安打量産と流れはきている。バットが火を吹いたり夢を乗せたりしながら大志を抱いた先人達を目指し、新しい36番像を作り出す。 (柏館)

38  北村 拓己  (きたむら たくみ)  1995年8月29日生まれ
昨季は代打や守備固めで48試合に出場。古巣相手に移籍後初本塁打も放ったが、打率は.125とまだ思い通りにはいっていない。激しいポジション争いに加われればチーム力も上がる。その活躍を故郷石川に届ける。 (HISATO)

50  北村 恵吾  (きたむら けいご)  2000年12月18日生まれ
昨年はケガで2ヶ月の離脱を経験し、二軍の出場にとどまったが、後半からはなかなかの成績を残した。今年のキャンプは西都でのスタートだが、来年抜ける予定の村上のサードの後継者争いに加わりたい。 (たけ)

54  田中 陽翔  (たなか はると)  2006年6月25日生まれ
高崎健康福祉大高崎高からドラフト4位
ヤクルト以外の球団に入る想像ができない経歴のルーキー爆誕。父は元燕戦士(投手)、スワローズジュニア出身。東練馬シニアでは宮本慎也氏から指導を受けた。これからもまっすぐ燕の道を歩んでいってください。 (あや☆あや)

55  村上 宗隆  (むらかみ むねたか)  2000年2月2日生まれ
海外ポスティング前最後の今季は二軍キャンプスタートも、順調に一軍復帰へ漕ぎつけた。かつて青木から受け継いだその姿勢が、後輩へ与える影響は計り知れない。胸の副主将マーク・通称「うなみ」が神宮で羽ばたく。 (HISATO)

60  武岡 龍世  (たけおか りゅうせい)  2001年5月28日生まれ
さらさらと言われる髪はケラスターゼ使用と判明、神宮グルメに実家の玉ねぎ使用の新メニュー登場と野球以外の話がネタになりやすいが、守備と体力はずば抜けている。今年こそレギュラーの座を掴みたい。 (たけ)

67  伊藤 琉偉  (いとう りゅうい)  2002年9月11日生まれ
守備は一級品と誰もが認めるところ。二軍では盗塁も11記録した。BC新潟時代は打ちまくっていただけに「強いスイング」を掲げた今季は打棒も見どころだ。独特の雰囲気あるキャラもどんどん発揮して欲しい。 (HISATO)

撮影:文春野球学校