【捕手】

22  古賀 悠斗  (こが ゆうと)  1999年9月10日生まれ
大江裕似の正捕手候補。もっさりヘアーがチャーミング。昨季オリックス小田の引退打席でファウルフライを「捕れなかった」粋な男。育成入団の仲田は高校の同級生で、お互い刺激に。福岡うどんチェーンはウエスト派。 (ばりばりお)

27  炭谷 銀仁朗  (すみたに ぎんじろう)  1987年7月19日生まれ
史上2人目の高卒開幕スタメンマスクの新人が、今や20年目の大ベテラン。昨季は武内とバッテリーを組んで黄金ルーキーを2桁勝利に導くなど49試合に出場した。オフのゴルフウェアのセンスのヤバさがヤバい。 (浮間 六太)

37  柘植 世那  (つげ せな)  1997年6月3日生まれ
若手の台頭とベテランの経験に挟まれ正念場。栗山・中村に構われることもあり、将来は岡田・熊代の後継者に? クルージング中に11本のバラとともに奥様にプロポーズ。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。 (ばりばりお)

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53  牧野 翔矢  (まきの しょうや)  2001年3月4日生まれ
怪我で一度育成となるも昨季支配下に戻って来「ま~きのっ」。岡田雅利との絆は深く、23年年末には牧野の両親から岡田に大量のカニが届いた。「フレー、フレー、オオカマキリの威嚇~!」という持ちギャグがある。 (ばりばりお)

64  龍山 暖  (たつやま はるき)  2006年5月13日生まれ
エナジックスポーツ高からドラフト6位
今年の沖縄枠は捕手。出身は「エナジックスポーツ高」、暖と書いて「はるき」。春先の寒いベルーナドームを温めてくれそうな熱さを感じるが、入寮日にさっそく所沢の寒さの洗礼を受ける。寒さに負けずにがんばれ。 (一宮)

65  古市 尊  (ふるいち たける)  2002年6月15日生まれ
スカウトから「肩に特化した選手」と判を押された強肩捕手。昨季は年始に願った開幕1軍を叶えるも、最終的に6試合出場に留まった。今年の元旦に人生初の「凶」を引いたため、「謙虚」に励む1年にするとの本人談。 (もう)

SEIBU STADIUMイベント(@池袋西武)  撮影:ばりばりお/文春野球学校

【内野手】

00  仲田慶介(なかた けいすけ)1999年7月25日生まれ
ソフトバンクから移籍
奇しくもライオンズと同じ歴史をたどり、福岡から所沢にやって来た。シュアな打撃と内外野こなせる守備、そして「人が寝てる時に練習する」というストイックさが魅力。ぜひ所沢の地で仲田慶介の“黄金期”を見たい。(浮間六太)

0  児玉 亮涼  (こだま りょうすけ)  1998年7月10日生まれ
3年目の今年。高い守備力でポジションはどこかに固定されるのか、または職人的に二・三・遊とユーティリティーに出るのか、楽しみな選手。滝澤夏央選手と共に、母さん気分で応援したくなる不思議な魅力の持ち主。 (もう)

2  齋藤 大翔  (さいとう ひろと)  2007年1月27日生まれ
金沢高からドラフト1位
齊藤大将 OUT、齋藤大翔 IN。今度のサイトウタイショウは攻守に秀でた次代の正遊撃手候補。復帰した「名伯楽」田邊コーチの下で源田越えを目指す。一応言っておくと、大翔はタイショウではなくヒロトと読む。 (浮間 六太)

4  山野辺 翔  (やまのべ かける)  1994年5月24日生まれ
昨季はサウナ部正式入部、ファン感でキッズからなぜ弱いのかツッコミを受けるなど、試合ではないところでポジションを獲得。今季のセカンドのレギュラー争いに名前が挙がらないけど、どのポジションを取りにいく? (一宮)

5  外崎 修汰  (とのさき しゅうた)  1992年12月20日生まれ
昨季は規定打席に到達した選手の中でなんと最低打率。アップルパンチ復活へ今季はサードにコンバードでレギュラー争い。富士大後輩の龍世と競争で2人とも気を遣ってしまっているのがなんとも。プロってキビシイ。 (一宮)

6  源田 壮亮  (げんだ そうすけ)  1993年2月16日生まれ
そんな『たまらん』いらんのよ! 最低のシーズンの締めが最悪なスキャンダルとは! それでも「野球で結果を出すしかないよね」と大人の対応の美彩夫人にはただただ感服。ショートも家庭もしっかり守ってくれい! (浮間 六太)

10  佐藤 龍世  (さとう りゅうせい)  1997年1月15日生まれ
今季中軸候補……のはずが、3月上旬の遅刻で、三軍落ちの大ピンチ。練習の虫なのに、なんと勿体ない。這い上がって、お立ち台でヤンチャ感満載の「ウェーイ!」が聞きたい。ビジターでの大人しいお立ち台も見たい。 (ばりばりお)

30  元山 飛優  (もとやま ひゆう)  1998年12月4日生まれ
昨季2度サヨナラ打を決めた獅子の救世主。嫌いな食べ物が多くアメリカンな料理が好き。無人島に持っていくなら「大量のサランラップ」だが、そんなに偏食でサバイブできるのか。インスタでの挨拶は「どーもねっ」。 (ばりばりお)

32  山村 崇嘉  (やまむら たかよし)  2002年9月28日生まれ
東海大相模高校時代から、体格の良さで目を引いていたプロ5年目野手。昨季は4番起用時に本塁打を放つなど期待に応えられる機会があったものの、定着出来ず。打撃と守備の両方で一歩抜け出すことが出来るか要注目! (もう)

39  平沢 大河  (ひらさわ たいが)  1997年12月24日生まれ
ようこそ「育成の西武」へ! 西武にはあなたのような伸び悩む選手にピッタリの成長メソッドがあります! 幾多の野手育成の成功例を持つ西武でこそドラ1は輝ける! 最近の野手育成の成功例? ええっと……。 (浮間 六太)

40  L.セデーニョ  (レアンドロ・セデーニョ)  1998年8月22日生まれ
オリックスから移籍
数少ない、楽しかった2024年の思い出、あの二塁牽制アウト。そのお相手が移籍して来てくれるとは! ご本人希望の呼び名はレオ。西武のカッコよすぎるマスコット、レオを越える位、西武の顔になる本塁打を期待! (もう)

50  髙松 渡  (たかまつ わたる)  1999年7月2日生まれ
50m5秒8の速さで、代走での地位を確立しつつある。栗山様が打った後は大体代走髙松な気がする。俊足で小学生時代は「結構モテました」とのこと。でも自分のセールスポイントは「分からない」ってなんでやねん。 (ばりばりお)

59  古賀 輝希  (こが てるき)  2000年8月25日生まれ
千曲川硬式野球クラブからドラフト7位
昨年西武三軍と対戦し逆方向への本塁打で猛アピール。その成果もあってか、漫画「ドラフトキング」さながらにクラブチームからドラフト指名された。大谷翔平は漫画を越えた。古賀輝希も漫画に追いつき追い越したい。 (浮間 六太)

60  中村 剛也  (なかむら たけや)  1983年8月15日生まれ
我々ファンはあと何年この方の癒しのオーラを浴びられるのか。息子さんのジュニアでの活躍も話題になり、親子で一軍! なんて夢を見るファンも。夢の前にまずは現実。あと22本。500本塁打達成に期待したい。 (もう)

62  滝澤 夏央  (たきざわ なつお)  2003年8月13日生まれ
文春野球学校には「夏央のお母さん」になりきって応援する人や、陰でひそかにお母さんの気持ちになっている人がいます。応援せずにはいられない体をめいっぱい使ったプレーで、源ちゃんの地位を脅かす活躍を期待! (もう)

66  渡部 健人  (わたなべ けんと)  1998年12月26日生まれ
さあいよいよ後がない。天性の長距離砲も昨季は11試合で打率.030。貧打極まる西武でドラ1スラッガーがこれでは困る。「ボールを潰す感覚」の新しい打法で覚醒できるかっていうか覚醒しないとホント後がない。 (浮間 六太)

67  野村 大樹  (のむら だいじゅ)  2000年9月10日生まれ
昨年育成の齊藤大将との異例の格差トレードで加入、みんな何かを察する。渡辺前GM兼監督代行が「本当に勝負強い」と評する打撃で定位置を勝ち取りたいし「次元が違う」と悩まされたベルドの夏の暑さにも勝ちたい。 (浮間 六太)

99  村田 怜音  (むらた れおん)  2001年8月4日生まれ
昨季は1年目から昇格も怪我のため離脱。しかしリハビリ中「チームの状況や雰囲気を把握したい」とベルドの一軍戦をほぼ全て現地観戦。意識も高いが背も高く、196cmの巨体についたあだ名が「レオのガリバー」。 (浮間 六太)

2025年スローガンポスター  撮影:浮間六太/文春野球学校