いま知っておくべき論点を、専門家がコンパクトに解説する「文藝春秋オピニオン 2026年の論点100」。この人気ムックの記事を「文藝春秋PLUS」でも紹介します。
「歌い方好きすぎてメロい」
「めっちゃメロい表情してて最高」
こんなふうに、「メロい」という形容詞をしばしば観測するようになったのは2024年のことでした。「こちらがメロメロになるほどかっこいい、または可愛い」という意味。「メロメロ」と語尾の「い」からできたことばです。
実例を見ると、女性がかっこいい男性アイドルなどに使う例が圧倒的です。「〇〇くんメロい」など、何かにつけて「メロい」なのです。とはいえ、男性による使用例もちらほらあり、べつに性別による使用制限はありません。

同年のイベントで、日本語研究者の小野正弘さんから「『メロメロ』のような擬態語に「い」がつくのは珍しい」と聞きました。たしかに、似たようなことばで思い浮かぶのは、「チャラい」「ヒョロい」など少ししかありません。
この「メロい」は、2025年に認知度が爆上がりしました。学者芸人のサンキュータツオさんが授業で大学生に「最近よく耳にすることば」を聞くと、「メロい」という回答がいくつもあったそうです(『サンデー毎日』8月10日号)。
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source : ノンフィクション出版 2026年の論点

