◆「王道」を歩み続ける女性誌編集長の対談、本日開催
出版不況の昨今、雑誌業界が厳しいと言われています。とりわけ女性誌は苦境に立たされています。2020年から2021年にかけてはコロナ禍の影響もあり、『JJ』『ミセス』などの老舗雑誌が立て続けに休刊を発表。業界に衝撃を与えました。
そんな“女性誌冬の時代”において、圧倒的な存在感を放つ2誌があります。
『家庭画報』(世界文化社)
『Precious』(小学館)
両誌ともに富裕層をメイン読者に想定した「王道」を歩みづつけるラグジュアリー誌です。美しいビジュアルで誌面が構成されています。ファスト・ファッション全盛の時代でも、流行に媚びることなく「最上級の物を取り上げる」という創刊以来のコンセプトは揺るぎません。
今回の文藝春秋digitalウェビナーでは、『家庭画報』編集長の千葉由希子さん、『Precious』編集長の守屋美穂さんをゲストでお招きし、「女性誌生存戦略」をテーマにお話をお聞きします。雑誌冬の時代でも女性誌が輝き続けるための秘策とは——。なかなか聞けない女性誌制作の裏側などもお話いただきます。
聞き手は、元『CREA』編集長の倉林里実(『文藝春秋』編集部)です。ぜひご参加ください。
◆イベント概要
イベント名:編集長対談・女性誌生存戦略——歩むべきは「王道」
出演:千葉由希子(『家庭画報』編集長)、守屋美穂(『Precious』編集長)、聞き手・倉林里実(元『CREA』編集長)
日時:6月25日(金)19時〜20時30分(予定)
※本イベントはアーカイブもございます。リアルタイムでご覧になれなかった方もぜひご参加ください。なお、イベントの録画はご遠慮ください。
◆千葉由希子 プロフィール
千葉由希子
「家庭画報」編集長。1992年世界文化社入社。「家庭画報」ファッション班所属。2001年「MISS」副編集長。「MISS Wedding」「家庭画報別冊ときめき」「家庭画報.com」編集長を経て、2018年より現職。趣味はスキー、読書、犬の散歩。
◆守屋美穂 プロフィール
守屋美穂/「Precious」、「MEN’S Precious」編集長
大学卒業後、小学館に入社。27年にわたり女性ファッション雑誌の編集や新創刊に携わる。
特に、読者ターゲットである働く女性や富裕層女性のファッション、美容、ライフスタイルに精通。『Oggi』、『Advanced Time』(タブロイドメディア)編集長を経て、2020年10月より現職。
◆アーカイブ動画
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source : 文藝春秋